(財)九州運輸振興センター平成21年度事業報告1.施設整備事業事業名事業計画等九州圏における海運振興関連施設整備(日本財団助成事業)(1)離島住民の民生の安定と福祉の向上に資するため、冷凍コンテナ、保冷コンテナ等を製作して旅客定期航路事業者に管理委託した。①冷凍コンテナ8個・奄美海運(株)(鹿児島~喜界~知名航路)L3658×W2438×H2591㎜2個・マルエーフェリー(株)(鹿児島~奄美~那覇航路)L6058×W2438×H2591㎜3個・マリックスライン(株)(鹿児島~奄美~那覇航路)L6058×W2438×H2591㎜3個②保冷コンテナ3個・三島村(鹿児島~三島航路)L1680×W2125×H2100㎜1個・マリックスライン(株)(鹿児島~奄美~那覇航路)L2991×W2438×H2438㎜2個(2)離島住民の福祉の向上のため特殊シェルターを製作し、離島航路の岸壁に整備し、旅客定期航路事業者に管理委託した。①特殊シェルター(昇降用タラップ)1基・宗像市(福岡県宗像市神湊漁港)L5100×W2600×H最低790/最高2400㎜1基2.一般事業事業名事業計画等(1)機関誌「九州うんゆジャーナル」の発行賛助会員その他関係者への情報提供・サービス向上を図るため九州うんゆジャーナルを発行、配布した。(年3回)2009夏号VoL.86平成21年7月16日発行2009冬号VoL.87平成21年12月15日発行2010春号VoL.88平成22年3月10日発行(2)講演会の開催(社)長崎県トラック協会と共催して海運及び流通の振興と近代化に関する講演会を開催した。開催日:平成22年2月8日(月)13:30~16:00場所:長崎市長崎全日空ホテルグラバーヒル第1部講師:日本銀行長崎支店長近藤信彦氏テーマ:本年の経済展望と課題第2部講師:三井住友海上火災保険株式会社顧問大庭靖雄氏テーマ:海洋基本政策について参加者数:154名事業名事業計画等(3)九州運輸コロキアムの開催九州内外から講師を招き、交通・運輸全般について情報提供・活発な討議の場を提供するために九州運輸コロキアムを開催した。(年4回)①第30回九州運輸コロキアム開催日:平成21年5月11日(月)13:30~15:30場所:福岡市ホテルクリオコート博多講師:(財)運輸政策研究機構運輸政策研究所招聘研究員毛塚宏氏研究員早川伸二氏テーマ:観光地の「再開発」の手法参加者数:60名②第31回九州運輸コロキアム開催日:平成21年7月17日(金)13:30~15:30場所:福岡市ホテルセントラーザ博多講師:(財)九州経済調査協会総務企画部次長岡野秀之氏テーマ:北東アジアにおける12フィートコンテナの普及拡大~上海スーパーエクスプレスを事例として~参加者数:86名③第32回九州運輸コロキアム開催日:平成21年8月24日(月)13:30~15:30場所:福岡市ホテルセントラーザ博多講師:国土交通省政策統括官付企画官益田浩氏テーマ:総合物流施策大綱(2009-2013)の策定について参加者数:84名④第33回九州運輸コロキアム開催日:平成21年12月16日(水)14:30~16:00場所:福岡市ホテルセントラーザ博多講師:立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部副学部長・教授塚田俊三氏テーマ:交通運輸業とカーボンクレジット~低炭素社会の実現に向けて~参加者数:76名(4)海事振興セミナーの開催海事振興を目的として、地域の要望に沿った海事振興セミナーを開催した。開催日:平成21年11月30日(月)13:30~15:30場所:福岡市ホテルセントラーザ博多講師:国土交通省海事局次長大黒伊勢夫氏テーマ:海事産業の現状と課題~海事王国九州の再確認を~参加者数:109名3.自主事業事業名事業計画等九州の物流CD製作九州圏における貨物流動及び経済に関する統計資料をCDに製作して賛助会員等に配布した。(監修:九州運輸局)平成21年度収支計算書平成21年4月1日から平成22年3月31日まで(財)九州運輸振興センター(単位:円)区分科目平成21年度予算額平成21年度決算額増減Ⅰ事業活動収支の部1事業活動収入①基本財産運用収入基本財産利息収入②会費収入賛助会員会費収入③助成金等収入日本財団助成金収入事業助成金収入基盤整備助成金収入④負担金収入日本財団助成事業負担金収入⑤一般事業収入機関誌広告収入⑥雑収入受取利息収入雑収入72,00072,00014,000,00014,000,00055,300,00055,300,00034,900,00020,400,00010,500,00010,500,00090,00090,00038,00038,000070,86770,86713,149,50013,149,50055,300,00055,300,00034,900,00020,400,0009,097,8679,097,867170,000170,00044,29741,2973,0001,1331,133850,500850,50000001,402,1331,402,133△80,000△80,000△6,297△3,297△3,000事業活動収入計80,000,00077,832,5312,167,469(単位:円)区分科目平成21年度予算額平成21年度決算額増減2事業活動支出①事業費支出日本財団助成事業費支出施設整備事業費支出一般事業費支出機関誌作成費支出講演会事業費支出九州運輸コロキアム事業費支出海事振興セミナー費支出自主事業費支出九州の物流CD製作費支出②管理費支出給与費支出福利厚生費支出退職給付支出旅費交通費支出事務費支出通信運搬費支出消耗品費支出印刷製本費支出水道光熱費支出会議費支出賃借料支出新聞図書費支出交際費支出保険料支出租税公課支出雑支出51,300,00045,400,00045,400,0005,820,0003,120,000900,0001,420,000380,00080,00080,00027,326,20016,460,0002,470,0001,156,2001,000,0006,240,0001,000,000500,000300,000350,000400,0002,450,000200,000100,00010,000130,000800,00049,832,59243,997,86743,997,8675,771,9323,674,391483,4641,234,060380,01762,79362,79323,874,16415,403,2101,922,1461,156,200775,1374,617,471419,658192,946123,900277,376358,6542,444,904131,45507,500112,000549,0781,467,4081,402,1331,402,13348,068△554,391416,536185,940△1717,20717,2073,452,0361,056,790547,8540224,8631,622,529580,342307,054176,10072,62441,3465,09668,545100,0002,50018,000250,922事業活動支出計78,626,20073,706,7564,919,444事業活動収支差額(A)1,373,8004,125,775△2,751,975(単位:円)区分科目平成21年度予算額平成21年度決算額増減Ⅱ投資活動収支の部1投資活動収入①特定資産取崩収入退職給付引当資産取崩収入1,156,2001,156,2001,156,2001,156,20000投資活動収入計1,156,2001,156,20002投資活動支出①特定資産取得支出退職給付引当資産取得支出960,000960,000960,000960,00000投資活動支出計960,000960,0000投資活動収支差額(B)196,200196,2000Ⅲ財務活動収支の部(C)000Ⅳ予備費支出(D)31,911,360031,911,360当期収支差額(A+B+C-D)(E)△30,341,3604,321,975△34,663,335前期繰越収支差額(F)30,341,36030,341,3600次期繰越収支差額(E+F)034,663,335△34,663,335収支計算書に対する注記1資金の範囲資金の範囲には、現金・預金、立替金、前払金、未収金、未払金、預り金、前受金を含む。なお、前期末及び当期末残高は、下記2に記載するとおりである。2次期繰越収支差額に含まれる資産及び負債の内訳科目前期末残高当期末残高現金普通預金郵便振替定期預金前払金未収金023,021,6757,6047,000,0000570,000026,012,8501,511,5347,000,00038,480410,000合計30,599,27934,972,864未払金預り金222,02935,890274,49935,030合計257,919309,529次期繰越収支差額30,341,36034,663,335貸借対照表平成22年3月31日現在(単位:円)科目当年度前年度増減Ⅰ資産の部1.流動資産現金普通預金郵便振替定期預金前払金未収金026,012,8501,511,5347,000,00038,480410,000023,021,6757,6047,000,0000570,00002,991,1751,503,930038,480△160,000流動資産合計34,972,86430,599,2794,373,5852.固定資産(1)基本財産貸付信託定期預金025,170,000330,00024,840,000△330,000330,000基本財産合計25,170,00025,170,0000(2)特定資産退職給付引当資産冷凍・保冷コンテナ特殊コンテナ通路シェルター浮桟橋9,053,20098,635,356010,013,04522,352,6059,249,40094,012,820388,5007,459,10325,417,386△196,2004,622,536△388,5002,553,942△3,064,781特定資産合計140,054,206136,527,2093,526,997(3)その他の固定資産什器備品敷金電話加入権135,135280,000160,600153,044280,000160,600△17,90900その他の固定資産合計575,735593,644△17,909固定資産合計165,799,941162,290,8533,509,088資産合計200,772,805192,890,1327,882,673(単位:円)科目当年度前年度増減Ⅱ負債の部1.流動負債未払金預り金274,49935,030222,02935,89052,470△860流動負債合計309,529257,91951,6102.固定負債退職給付引当金9,053,2009,249,400△196,200固定負債合計9,053,2009,249,400△196,200負債合計9,362,7299,507,319△144,590Ⅲ正味財産の部1.指定正味財産指定正味財産合計(うち基本財産への充当額)(うち特定資産への充当額)151,551,006(20,550,000)(131,001,006)147,827,809(20,550,000)(127,277,809)3,723,197(0)(3,723,197)2.一般正味財産一般正味財産合計(うち基本財産への充当額)(うち特定資産への充当額)39,859,070(4,620,000)(9,053,200)35,555,004(4,620,000)(9,249,400)4,304,066(0)(△196,200)正味財産合計191,410,076183,382,813