交通体系整备计画

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§5交通体系の整備計画-108-§5交通体系の整備計画§4の交通体系の基本計画を受けて、都市交通マスタープランにおける以下の項目の整備計画を検討した。・歩行者・自転車道整備計画・交通結節点整備計画・駐車対策に関する整備計画・中心市街地の道路に関する整備計画・コミュニティバスの導入計画5.1歩行者・自転車道整備計画5.1.1歩道の整備計画(1)将来の方針・方向性①歩道の整備・拡幅箇所の抽出■整備の緊急性や実現性を加味し、利用者の特性、安全性、防犯等を考慮して、歩道の整備・拡幅を行う。◇歩道の整備・拡幅・都市計画道路:(都)3.4.5知手下地内線、(都)3.4.2下地内八代線、(都)3.6.1高砂愛戸線、(都)3.5.8姫宮川余郷線、(都)3.3.20佐貫駅停車場馴柴線・都市計画道路以外:(主)美浦栄線、(一)河内竜ケ崎線、(主)竜ケ崎阿見線◇歩行者と自転車の分離:龍ケ崎地区内の幹線、地区幹線及び補助幹線道路②一般的な歩道の整備方針■原則、歩道と自転車道は分離する。■整備済みの道路における歩道の新設、拡幅は、極力、道路幅員を工夫し、歩行者空間を確保する。■未整備の都市計画道路は、歩行者及び自転車の通行量を考慮し、計画幅員内で最大限に歩道を確保する。■夜間の安全性、防犯性を考慮して、街灯や防犯灯を設置する。§5交通体系の整備計画-109-自転車と歩行者とを分離した道路構造の整備例考え方幅員構成《歩道、自転車道の最低幅員を確保する形状》・車道と自転車道と歩道の物理的な分離は行わず、カラー舗装、段差の設置等により分離を行う・自転車道、歩道の最低幅員を確保し、不足する分はやむを得ず、車道、路肩等の幅員を縮小する。歩道2.0m7.0m車道(2車線)自転車道自転車道2.0m15.0m2.0m2.0m歩道《歩車道を物理的に分離することにより最大限の安全性を確保する形状》・車道と自転車道と歩道を物理的に分離を行い、安全性、快適性の向上を図る。・車道または路肩等の幅員を縮小することにより、自動車の走行性が低下する。歩道2.0m2.0m7.0m車道(2車線)植樹帯1.0m1.0m1.5m自転車道歩道植樹帯自転車道1.5m16.0m図-5.1歩道の拡幅・整備の考え方(例)入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院龍ケ岡公園総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線竜ケ崎駅入地駅流通経済大学竜ケ崎一高竜ケ崎二高竜ケ崎南高小貝川01,000m(都)3.4.5知手下地内線(都)3.4.5知手下地内線(都)3.5.8姫宮川余郷線(都)3・4・2下地内八代線(都)3・6・1高砂愛戸線(都)3.3.20佐貫駅停車場馴柴線凡例歩道の整備・拡幅の必要な路線歩行者と自転車の分離路線高校・大学都市計画道路の整備路線入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院龍ケ岡公園総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線竜ケ崎駅入地駅流通経済大学竜ケ崎一高竜ケ崎二高竜ケ崎南高小貝川01,000m01,000m(都)3.4.5知手下地内線(都)3.4.5知手下地内線(都)3.5.8姫宮川余郷線(都)3・4・2下地内八代線(都)3・6・1高砂愛戸線(都)3.3.20佐貫駅停車場馴柴線凡例歩道の整備・拡幅の必要な路線歩行者と自転車の分離路線高校・大学都市計画道路の整備路線凡例歩道の整備・拡幅の必要な路線歩行者と自転車の分離路線高校・大学都市計画道路の整備路線注)写真は現在の歩道の状況図-5.2歩道の整備・拡幅箇所と歩行者・自転車分離の整備を行う路線§5交通体系の整備計画-110-(2)実現に向けた課題歩道の整備・拡幅を実現していくためには、以下のような課題が挙げられる。■歩行者・自転車通行量、自動車通行量の把握■交通安全対策、バリアフリー化の検討■交通規制等の運用面の検討■整備方針の検討■整備空間の確保■沿道住民との調整§5交通体系の整備計画-111-5.1.2タウントレイル・カントリートレイルの整備計画(1)将来の方針・方向性■地域の歴史や文化を知り、安全かつ気軽に散策等を行うことができる歩行者ネットワークとする。■龍ケ崎市の歴史・文化資源(建築物、石碑等)や自然資源にふれあい、学習でき、歩いて楽しいルートを設定する。■既に設定されている散策路を活用する。■極力、自動車交通量の少ない道路をルートとして選定する入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線蛇沼若柴公園北竜台公園龍ケ岡公園森林公園小貝川01,000m絹本着色十六羅漢像鰐口十一面観世音道標板碑寒山竹貝原塚おごど囃子金剛力士像シダレザクラ蓼太句碑健康の森中央公園蛇沼公園凡例カントリー・トレイルのルート文化財公園タウントレイルのエリア馴馬城跡多宝塔丸木舟仙台領柱歴史民族資料館竹柏八坂神社本殿・欅寒山竹総合運動公園中心市街地活性化基本計画との整合を図る景観道路(歳時記の道)の活用景観道路の活用破竹川調整地内の歩行者空間の活用入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線蛇沼若柴公園北竜台公園龍ケ岡公園森林公園小貝川01,000m01,000m絹本着色十六羅漢像鰐口十一面観世音道標板碑寒山竹寒山竹貝原塚おごど囃子金剛力士像金剛力士像シダレザクラ蓼太句碑健康の森中央公園蛇沼公園凡例カントリー・トレイルのルート文化財公園タウントレイルのエリア凡例カントリー・トレイルのルート文化財公園タウントレイルのエリア馴馬城跡多宝塔丸木舟仙台領柱歴史民族資料館竹柏八坂神社本殿・欅寒山竹総合運動公園中心市街地活性化基本計画との整合を図る景観道路(歳時記の道)の活用景観道路の活用破竹川調整地内の歩行者空間の活用図-5.3タウントレイル・カントリートレイルの整備路線(2)実現に向けた課題■地域資源(歴史、文化、自然)の把握■整備方針の検討■沿道住民との調整■設定したルートの安全性の検討、景観整備の検討■中心市街地活性化基本計画との整合§5交通体系の整備計画-112-5.1.3自転車道整備計画(1)将来の方向性・方針■日常的な自転車道ネットワークは、地区間を結び、比較的、自転車通行量が多く、歩行者との分離が可能な空間を有する道路をルートとして選定する。■日常型の自転車道は、夜間の安全性、防犯性を考慮して、街灯や防犯灯を設置する。■レクリエーション型の自転車道は、龍ケ崎市の自然資源に親しめるようなルートを設定する。入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院龍ケ岡公園総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線凡例自転車道の整備(日常型)自転車専用道の整備(レクリエーション型)小貝川01,000m江川入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院龍ケ岡公園総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線入地駅佐貫駅北竜台ショッピングセンター総合福祉センター竜ケ崎駅文化会館市役所済生会病院龍ケ岡公園総合運動公園豊作村(主)千葉竜ケ崎線(主)土浦竜ケ崎線(主)竜ケ崎潮来線(主)竜ケ崎潮来線(一)河内竜ケ崎線(主)美浦・栄線国道6号関東鉄道竜ケ崎線JR常磐線(主)竜ケ崎阿見線凡例自転車道の整備(日常型)自転車専用道の整備(レクリエーション型)小貝川01,000m01,000m江川図-5.4自転車道整備計画路線(2)実現に向けた課題■歩行者・自転車通行量、自動車通行量の把握■自転車の利用特性の把握■安全性、防犯の検討■整備方針の検討、整備空間の確保■沿道住民との調整§5交通体系の整備計画-113-5.2交通結節点整備計画5.2.1交通結節点の種類と役割龍ケ崎市における交通結節点とその役割は、以下のとおりである。表-5.1交通結節点の種類と役割種別対象結節点名称役割東口駅前広場・主に、JR常磐線よりも東側の市内居住者が、市外に移動する時の乗換場所・市の玄関口JR常磐線佐貫駅西口駅前広場・主に、JR常磐線よりも西側の市内居住者と藤代町の一部居住者が、市外に移動する時の乗換場所鉄道とその他交通手段との結節点関東鉄道竜ケ崎線竜ケ崎駅竜ケ崎駅駅前広場・主に、中心市街地である龍ケ崎地区への往来する時の乗換場所・龍ケ崎商店街の玄関口北竜台SCバス相互の結節点龍ケ崎済生会病院路線バス、コミュニティバスの基幹システム及び補助システムの乗換地点・北竜台SCおよび龍ケ崎済生会病院利用者の乗降場所・コミュニティバスの基幹システムと補助システムの乗換場所徒歩(or自転車)とバスの結節点一般的なバス停(or自転車置き場付きのバス停)路線バス及びコミュニティバスのバス停・路線バス及びコミュニティバスの乗降場所5.2.2交通結節点のコンセプト(各交通結節点の共通事項)(1)交通結節点の基本方針「安全性・快適性」:安全で、快適な交通結節点の整備を図る。■スムーズな乗換が可能となる空間を整備する。■乗換の移動時に、雨天の影響を受けない空間を整備する。■車椅子利用等の障害者へ配慮された空間を整備する。■待ち時間が苦にならない快適な待合い空間を整備する。「利便性」の高い交通結節点の整備を図る。■スムーズな乗換が可能となる案内・誘導の情報提供を行う。■日常生活の利便性を高めるために、地域の生活情報の提供を行う。「環境」にやさしい交通結節点の整備を図る。■自家用車から公共交通機関への転換を促進することで、環境負荷の軽減を図るため、乗換の利便性を高める空間を整備する■交通結節点内において、駐停車する車両のアイドリングストップを推進する。■施設整備に用いる材料の素材は、リサイクル材料の活用を検討する。「交流」を促進する交通結節点の整備を図る。■地区間交流を促進する「交流の核」としての形成を図るため、人と人の交流が行える空間を整備する。§5交通体系の整備計画-114-(2)結節点内における交通手段の優先順位交通結節点を利用する交通手段のうち、どのような交通を重視するかを検討し、利用交通手段の優先順位付けを行った。各種交通手段の施設配置については、この順位付けを考慮して、順位の高い交通手段を駅施設に近い空間に配置する。順位付けの方針①交通弱者、中でも身体障害者や高齢者が主として利用する交通手段を最優先とする。例)車椅子、シルバーカー、タクシー、身体障害者が乗車した自家用車②環境にやさしい交通手段を優先する。例)徒歩、自転車③私的交通手段よりも、公共性の高い交通手段を優先する。例)鉄道、路線バス④上記3つの条件に該当しない交通手段においては、私的の程度の低いもの、輸送量の多いものを優先する。例)企業シャトルバス、スクールバス、自家用車、バイク図-5.5交通手段の優先順位(3)駅前広場のゾーニングの考え方(各駅前広場の共通事項)駅前広場におけるゾーニングの基本的な考

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