地理的犯罪分析(4)

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「犯罪・非行の社会学」資料第13回:地理的犯罪分析(4)変化をどうとらえるか被害率による分析犯罪対策の効果分析グリッドサーフェス間演算19962000増減密度増減地図(ひったくり)棒グラフの利用•平成18年版「犯罪発生マップ」•H19年3月公開•メッシュ単位の発生数・増減を棒グラフで併記カーネル密度アニメーション:空間・時間分析への一歩中高層集合住宅対象の空巣(1996-2002)ひったくり(1996-2002)「ローカルな空間的自己相関」•Anselin(1995),LocalIndicatorofSpatialAutocorrelation(LISA)–A)各観測点におけるLISAは、観測点の周辺で同じような値が見られる(クラスタリング)程度の指標である。–B)全観測点でのLISAの合計は、グローバルな空間的自己相関指標と比例する。•LocalMoran–観測点ごとに算出される–各観測地点で得られた値と周辺の観測地点での値とを比較した特異性を示す指標Moran’sScatterplot当該地区での犯罪率低←→高周辺での犯罪率高←→低High-High:周辺を含めた犯罪多発地区Low-High:周辺より犯罪率低い→流入に注意High-Low:周辺より犯罪率高い→拡散に注意Low-Low:周辺ともに犯罪率低い分析例:東京23区の住宅侵入事件の被害率4.65.36.64.04.13.83.74.44.54.34.51.81.92.65.0012345679697989900年発生率一戸建て低層集合高層集合方法•警視庁の犯罪統計データから23区内の住宅対象侵入事件62328件(1996~2000年)を抽出↓•町丁別(n=2679)で集計、1000世帯あたりの被害率算出、町丁目ポリゴンデータに–国勢調査町丁目集計データを利用•住宅タイプによる分類–一戸建て住宅、低層集合住宅(1~3F)、高層集合住宅(4F以上)•ソフトウエア:SpaceStat+ArcView8.1ローカルな空間的自己相関の例(一戸建ての場合)Low-High:周辺より犯罪率低い→流入に注意High-High:周辺を含めた犯罪多発地区High-Low:周辺よりも犯罪率高い→拡散に注意高層集合住宅侵入事件ホットスポットの伝播(1996-2000)19961997199819992000千代田区000007中央区0300011港区0143072新宿区1413306299文京区2302167台東区3604094墨田区010175101江東区010110111品川区31030120目黒区0100788大田区00000187世田谷区641111272渋谷区74175174中野区2462285杉並区42522138豊島区4536080北区2101177110荒川区3338350板橋区510253131練馬区04126197足立区410236250葛飾区721117150江戸川区305935185Total6988901071082679年分析対象町丁目数区ホットスポット地区数の推移•短期間に集中的被害–ピッキング→鍵の交換•高層住宅:監視性や領域性の欠如キャンベル協同計画“Evidence-basedSocialPolicy”の基盤医学おける「コクラン協同計画(”theCochraneCollaboration”)」に範をとる介入効果の評価研究の系統的レビューを実施刑事司法グループ米国ペンシルベニア大学ジェリー・リー犯罪学センターに拠点防犯カメラの犯罪防止効果英国内務省の調査研究報告#2522002年8月刊行キャンベル共同計画の一環英国・米国での22の評価研究の系統的レビュー防犯カメラの犯罪防止効果公共交通機関:矛盾をはらむ結果;駐車場:有意な犯罪減少効果Source:Farrington,D.P.,andB.C.Welsh.CrimePreventionEffectsofClosedCircuitTelevision:aSystematicReview.HomeOfficeResearchStudy252:HomeOfficeResearch,DevelopmentandStatisticsDirectorate,2002.研究例(2):街頭モニタカメラの犯罪予防効果•設置前1年間、設置後1年間の路上犯罪の発生地点をマッピング•モニタカメラから半径50mの円内のものを空間検索•SAS統計パッケージへエクスポート罪種別の検討•刑法犯全体では、約2割の減少•窃盗の寄与率・変化率が大•とくに乗物関係、仮睡者狙い凶悪犯粗暴犯窃盗詐欺占有離脱物横領器物損壊その他刑法犯刑法犯全体設置前35840936782213619設置後55129527652219484増減2-7-114-9-1306-135寄与率-1.5%5.2%84.4%6.7%9.6%0.0%-4.4%100%変化率66.7%-12.1%-27.9%-25.0%-16.7%0.0%46.2%-21.8%自動車盗オートバイ盗自転車盗車上狙いひったくりすり仮睡者狙いその他窃盗窃盗全体設置前11371004825409850409設置後1027723520216941295増減-1-10-28-13-5-19-29-9-114寄与率0.9%8.8%24.6%11.4%4.4%16.7%25.4%7.9%100%変化率-9.1%-27.0%-28.0%-27.1%-20.0%-47.5%-29.6%-18.0%-27.9%犯罪の転移と利益の伝播犯罪の転移(crimedisplacement):「犯罪対策の対象地区では犯罪が減少しても、周辺などに移動するだけ」レペット(1976)による5分類:他の場所・時間・標的・手口・罪種完全な転移が起こることは稀利益の伝播(diffusionofbenefit):犯罪の転移とまったく逆の現象クラークとワイスバード(1994)が指摘ブラガ(2001):犯罪多発地区での集中的警察活動の系統的レビュー犯罪の転移の証拠はほとんどなく、利益の伝播の若干の徴候ありReppetto,T.A.(1976).CrimePreventionandtheDisplacementPhenomenon.CrimeandDelinquency22:166-177.Clarke,R.V.andD.L.Weisburd(1994).DiffusionofCrimeControlBenefits:ObservationsontheReverseofDisplacement.CrimePreventionStudies.Monsey,N.Y.,CriminalJusticePress.2.Braga,A.A.(2001).EffectsofHotSpotsPolicingonCrime.TheAnnalsoftheAmericanAcademyofPoliticalandSocialScience578:104-125.「加重転移指数」バッファ・エリアとコントロール・エリアとの犯罪率の比を、次の式で計算。B/Cここで、B:バッファ・エリアでの犯罪率C:コントロール・エリアでの犯罪率(防犯施策が導入される前(t0)・後(t1)の2時点について計算)同様に、アクション・エリアとコントロール・エリアとの犯罪率の比を、次の式で計算。A/Cここで、A:アクション・エリアでの犯罪率C:コントロール・エリアでの犯罪率(防犯施策が導入される前(t0)・後(t1)の2時点について計算)これらに基づき、次の式で加重転移指数を計算。出典:Bowers,K.andS.Johnson(2003).MeasuringtheGeographicalDisplacementandDiffusionofBenefitEffects.JournalofQuantitativeCriminology19(3):275-301.Bt1/Ct1?Bt0/Ct0At1/Ct1?At0/Ct0WDQ=ABC加重転移指数の解釈出典:Bowers,K.andS.Johnson(2003).MeasuringtheGeographicalDisplacementandDiffusionofBenefitEffects.JournalofQuantitativeCriminology19(3):275-301,p.286,TableI.WDQの値WDQ1直接効果よりも大きい利益の伝播が見られる犯罪対策は総体としてプラスの効果をもつWDQnear1直接効果とほぼ同等の利益の伝播が見られる1WDQ0利益の伝播が見られるが、直接効果よりも小さいWDQ=0転移も利益の伝播も見られない0WDQ-1転移が見られるが、直接効果よりも小さいWDQnear-1直接効果とほぼ同等の転移が見られる総体として犯罪対策の効果は見られないWDQ-1直接効果よりも大きい転移が見られる犯罪対策は何もしないよりも悪い結果を生んだ解 釈犯罪の「転移」に関する検討•3つのゾーン:–50m(Action)–100m(Buffer)–150m(Control)•Contolゾーンを基準に、Actionゾーン、Bufferゾーンの相対的変化を検討•「加重転移指数」(WeightedDisplacementQuotient)•BowersandJohnson(2003)加重転移指数による検討•Bufferゾーンへの転移の形跡あり•しかし、転移の程度は小さい(WDQ=-0.125)参考文献:Bowers,K.andS.Johnson(2003).MeasuringtheGeographicalDisplacementandDiffusionofBenefitEffects.JournalofQuantitativeCriminology19(3):275-301.ゾーン50m100m150m(A)(B)(C)設置前(t0)619396146設置後(t1)484361130Actionゾーンの成功指標:-0.52Bufferゾーンへの転移指標:0.06加重転移指数(WDQ):-0.125

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