第十課卒業論文制作人:刘金凤本课要点1.基本概述2.论文撰写顺序及基本要求3.论文构成4.论文格式、字号要求5.例文6.练习一、基本概述毕业设计(论文)是大学生在校期间的最后阶段需要完成的任务,是培养学生以某一论点为核心,运用所学知识,围绕有关日本或中日间的社会、经济、贸易、教育、文化等诸领域撰写论文,提高学生发现、提出、分析和解决实际问题的能力。撰写论文是学生训练基本能力的过程,是锻炼实践能力的重要环节。学生可以就一个研究对象,进行调查研究、论证而获得独到的结论。日语专业毕业论文与普通论文在形式上没有太大区别。日语专业专科论文要求用日语撰写,格式正确,用词准确,没有语法错误。有自己的观点,分析论证合理,表达清晰,逻辑严谨。不必刻意追求创新,不能抄袭,不要选择陌生的选题。一般字数在3000—5000字左右。日语论文一般分三种类型:综述型、中日对比型、调查报告型。从内容看,主要有文学类、语言学类、翻译类、社会经济、文化类。返回二、论文撰写顺序及基本要求(一)顺序1.确定题目;2.收集与题目相关的信息、资料;3.列出文章提纲,确定主题;4.调查、分析、研究;5.整理资料,撰写论文。(二)基本要求1.论点要客观,条理要清晰,要明确地提出结论。2.要明确自己的调查、意见与他人的调查、意见的区别。3.避免间接引用他人引用过的文章和内容。必须正确把握学术用语含义。返回三、论文构成一般包括封面、目录、标题、署名、摘要、关键词、正文、注释、参考文献。(一)封面封面可根据本校确定的形式填写,形式、内容要求各校不完全一致,大体包含年度、论文题目、指导教师姓名、职称,学生作者班级、学号、姓名、完成时间等。(二)目录目录一般放置在论文正文的前面,便于读者决定是读还是不读,是精读还是略读等,因而是论文的导读图。目录与正文层次要一致,包括论文中全部章、节的标题和所在页码。目录应独立成页,但不设页码。(三)论文标题1.论文标题应当简短、明确,有概括性。应能体现论文的核心内容、专业特点和学科范畴。论文标题一般不超过25个字,不得使用标点符号,可以分二行书写。论文标题用词必须规范,不得使用缩略语或外文缩写词。2.副标题和分标题为了点明论文的研究对象、研究内容、研究目的,对总标题加以补充、解说,有的论文还可以加副标题。特别是一些商榷性的论文,一般都有一个副标题,写在总标题下方。另外,为了强调论文所研究的某个侧重面,也可以加副标题。设置分标题的主要目的是为了清晰地显示文章的层次。有的用文字,一般都把本层次的中心内容昭然其上;也有的用数码,仅标明“一、二、三”等的顺序,起承上启下的作用。署名在标题下空一行,与下面的摘要正文也空一行,居中。有的学校还要求写班级、学号。(四)摘要(要旨)摘要应扼要叙述论文的主要内容、特点,文字精练,是介绍性短文。包括主要成果和结论性意见。摘要中不应使用公式、图表,不能分段,一般不超过300个字,放置在论文的篇首。摘要要求具有完整性,重点要突出,陈述要客观,是对原文内容的高度概括。不用疑问句和感叹句,不用形容词,采用第三人称的形式,不可以加任何反映个人感情色彩的附加语。(五)关键词(キーワード)关键词是供检索用的主题词条,应采用能够覆盖论文主要内容的缩语,一般列举3~5个,从论文题目、摘要、分标题和正文中选出,以词或词组的形式出现,是表达论文主题概念的关键词语。按照词条的外延层次从大到小排列。关键词在摘要的下一段,另起一行。(六)正文正文是毕业论文最重要的组成部分。可以采取引论、本论、结论的写作顺序,也可以先提出结论后进行论证。包括绪论、本论和结论等部分。绪论:或称引言(はじめに),一般说明毕业设计选题的目的、背景和意义以及研究的范围,研究的立场与方法和研究的成果重要性与定位等。一般字数在500字以内。本论:是全文的核心部分,明确提出调查、实验、解析、论证、考察等的过程及结果。这一部分是最具独创性的部分,应结构合理、逻辑清晰、重点突出、通顺简练、准确可靠。结论:(終わりに)是对主要成果的归纳,要突出创新点,以简练的文字对所做的主要工作进行评价。结论一般不超过500个字。(七)参考文献参考文献又叫参考书目,它是指作者在撰写毕业论文过程中所查阅、参考过的著作和报刊杂志,它应列在毕业论文的末尾。论文所列的参考文献必须是主要的,对自己写成毕业论文起过重要参考作用的专著、论文及其它资料。参考文献是论文的不可缺少的组成部分。它反映了毕业设计工作中取材的广博程度,以近期发表或出版的为主。网上参考文献应注明准确的网页地址。返回四、论文格式、字号要求用日语撰写的论文通篇字体都须采用明朝体(MSMincho),涉及的英文用TimesNewRoman体,行间距可考虑为固定值18磅,论文必须使用标准A4打印纸进行打印,装订后再提交。1.封面可根据本校统一要求制定。2.目录中的内容一般列出第一、二级标题即可,为小四号。3.毕业论文的总标题一般为三号字加粗,副标题为小三号字加粗,署名在标题下空一行,都居中。分标题及每段开头左起空一个字。4.“要旨”在署名下空一行顶格,“キーワード”在“要旨”下另起一行,顶格,两者都用冒号“:”引导内容,为五号加粗。“要旨”、“キーワード”的正文为五号字,不加粗,紧接冒号写。各关键字之间空一个字空格,尾部无标点。也有各关键字之间用分号“;”。5.正文一级、二级及以下子标题格式如下,用小四号字加粗。标题编号方法应采用分级阿拉伯数字编号方法,第一级为“1”、“2”、“3”等,第二级为“2.1”、“2.2”、“2.3”等,第三级为“2.2.1”、“2.2.2”、“2.2.3”等,但分级阿拉伯数字的编号一般不超过四级,两级之间用下角圆点隔开,每一级的末尾不加标点,编号与标题内容间空一个字。或如:第一章、第2节;一、(一)、1.、(1)、①正文中表格与插图的说明字体一律用5号明朝体;正文在关键字下另起一行,设置为第1页。页码在页末居中打印,为“─1─”。页面上、下边距、左右边距为A4打印纸默认值。正文一律使用标准小四号明朝字。6.参考文献在论文结束后,另起一行,用五号字。中文文献要按拼音顺序、日语按五十音图顺序、英文按26个字母的顺序排列,先列外文文献后列中文文献。参考文献作者人数较多者只列前三名,中间用逗号分隔,多于三人的后面加“等”字。参考文献期刊论文标记为[J],专著为[M],论文集为[C],论文集收录的论文为[A],博士论文为[D],词典为[Z]。著录格式及标点使用如下:[序号]作者.书名(文献题目).文献类型标识:出版者(刊名),出版年份(年、卷期):页码例如:[1]金田一春彦.日本語動詞のアスペクト[M].むぎ書房.1976返回五、例文例文1自然環境認識を高めるための教材に関する研究(封面。日文明朝体三号加粗)――自然に働きかける活動を取り入れた実践を通して――(副标题日文明朝体四号加粗)劉杭州(日文明朝体小四号加粗)浙江財経学院日本語学科学士論文(日文明朝体小四号不加粗)要旨:(日文明朝体小四号)本研究では、学校教育段階にある生徒に対して、環境概念の基礎の構築をするための効果的な指導案、教材の効果の検証、指導過程の検討を行うと共に、言語習得が科学的思考にどのように影響するかについて、検証した。今回実践した指導案、教材に生徒の環境意識を高める効果があることを実証することができた。また、授業観察や生徒へのアンケートから、活動をベースにすることによって、生徒の授業に対する集中力と授業の目標達成への意識が高まることが分かった。また、実践結果から、地域とそれぞれの地域のライフスタイルに着目した手法に効果があることが明らかになったので、今後応用することが出来ると考えている。キーワード:環境認識;教材;実践活動;ライフスタイル(日文明朝体小四号)目次(明朝体11号,目录占一页)序章研究の目的と方法(一级标题顶格,明朝体5号,下同)・・・・・・・・1第1節はじめに・(二级标题向里缩二格)・・・・・・・・・・・・・・1第2節環境の多様性と地域に根ざした環境問題解決の必要性・・・・・・2第3節地域の環境に基づいた環境教育の展開・・・・・・・・・・・・・3第1章環境と環境教育の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6第1節世界の環境の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6第2節日本の環境教育の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7第3節世界の環境教育の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・・・第4章授業実践研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43第1節カンボジア国での実践・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43第2節フィリピン国での実践・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60第5章結論と今後の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112終章・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115序章研究の目的と方法第1節はじめに(正文明朝体5号)(每段开头空一格)環境問題を考える時、まず大気汚染やオゾン層の破壊など、文明の発達や工業化が原因であることを思い浮かべるであろう。日本では戦後の経済成長、外国では18世紀の産業革命を皮切りに、人為的な環境破壊の現状は、公害という形で人々や彼らが住む社会に影響を与えてきた。環境問題を定義するとき、よく用いられるもので「ガイア仮説」というものがあるが、これはイギリスの化学者、ジェームズ・ラブロックが定義したものである。彼の考え方によると、環境問題とは、「人間社会がこれを取り巻く外囲としての自然生態系に様々の変化を与え、これが再び人間や社会に悪影響をもたらす事象で、そのような社会と環境との関係性のことである」(土木学会環境システム委員会1998)と定義している。人間は自分たち中心に世界を動かしている動物であり、普段生活している上であまり気づくことは無いが、いざ自分の身の上に環境による災難が降りかかってきたとき、初めて自然の脅威に気が付くのである。第2節環境の多様性と地域に根ざした環境問題解決の必要性学部生だった2000年から2001年、中国に交換留学生として一年間滞在した。中国は、今高度経済成長の只中にあり、人々の生活の程度も向上しつつある。また、経済の発展に伴って、自動車の増加や重工業の発達が達成されつつあり、それにより、1960年代の日本のように公害問題が増加している。都市部では、自動車の増加や重工業の発達で、大気汚染が激しくなっているため、晴れていても空が曇っている状況が見られ、また近年は黄砂の影響も顕著である。このように環境問題解決が急務であることが理解できる。第1章環境と環境教育の現状(改章时,可换页)第1節世界の環境の現状世界の様々な場所で、環境問題が起こり、そこに住む人々の生活を脅かしている。ここでは、特に人間が生活を営んでいくために不可欠な資源である、土地、森林、水資源について、現状とその課題を把握する。《砂漠化》人間活動に起因する農地劣化が加速しているという現状がある。特に、途上国の熱帯地域において、この減少が激しいことが報告されている。元々土壌の形成が劣化しやすい状態にあるため、注意深い管理が必要な土地である。また、乾燥地では、雨量が少なく、植生がまばらなため、農地の土壌と植物の再生に時間がかかるという性質を持っている。農地の劣化の原因は、過剰な耕作と植生の除去である。これらの原因によって土地が荒廃すると、農業生産力の低下にとどまらず、大気汚染、道路損害、水質汚染、砂漠化の原因となることが報告されている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・環境教育教材および教育過程の検討第1節パックテストによる水の調査水環境の理解を図ることの必要性環境問題と聞いたとき、真っ先に挙げられるのが、水の問題である。確かに、世界的に見て、安全な水を使っている人の割合は少なく、水問題は、世界的に見て深刻であるという状