1日本語の文法第一目:文法Ⅰ諸家の日本語文法論山田文法:“語論”“句論”橋本文法:文節、詞・辞時枝文法:言語過程説Ⅱ単語の分類(本を見てください)Ⅲ日本語の文法特徴孤立語ー中国語屈折語ーー英語膠着語ー日本語抱合語ーーエスキモ-語第二目:体言Ⅰ名詞①普通名詞私がいない間、この部屋を使ってください。在我不在的这期间,请使用这个房间。(时间段)私がいない間に、大切な書類を盗まれた。在我不在的这期间,重要的文件被盗了。(时间点)②形式名詞形式名詞(の)21.「の」後ろにくる動詞:見る、見える、聞く、聞こえる、待つ、手伝う、やめる、感じる、手伝う、遅れる、急ぐ(等表示感觉等具有现场感的动词)隣の家で誰かが叫ぶのが聞こえた。(听到隔壁有人在叫。)先生がいらっしゃるのをお待ちしております。(我等着老师的到来。)雨なので花見に行くのをやめました。(因为下雨就不去赏樱花了。)2.形容詞+のこちらの大きいのはどこの切手ですか。(这个大的是哪里的邮票啊。)3.原因説明文:試験に失敗したのは体の調子が悪かったからだ。(考试没有考好是因为身体状况不佳。)4.判断文:わたしが毎日読むのは経済新聞だ。(我每天读的是经济新闻。)形式名詞(こと)1.「こと」の後ろに来る動詞:話す、言う、教える、伝える、書く、読む、頼む、約束する、命令する、要求する、思う、考える、わかる、許す、信じる、疑う、決める(表示语言、思考等与精神层面相关的动词)ゼミに出られないことを先生に伝えてください。(请帮我转告老师我不能出席研讨会了。)写真の下に、思い出したことを書いてください。(请在照片下面写下往事的回忆。)あした公園で会うことを約束しました。(约好明天再公园见面。)2.文型「ことができる」「ことに(は)」「ということ」3困ったことには彼の行方(ゆくえ)がわからないんだよ。きのう来た女性は田中さんの奥さんだということを知っていますか。形式名詞(わけ)1.わけ(理由)税収不足になったわけはなんですか。(税收不足的原因是什么?)2.わけない=簡単だ:彼は秀才だから、そんな問題はわけなくできます。(他很有才华,那种问题他很简单就解决了。)3.わけがわからない(全然理解できない)何がなんだかわけがわからない。初めから説明してください。(完全不知道你在说什么,请从头开始说明。)4.わけだ(当然)ジョンさんは、お母さんが日本人ですから、日本語が上手なわけだ。(因为约翰的母亲是日本人,他的日语当然很好。)5.わけがない(わけはない)(不可能)あんな下手な絵が売れるわけがない。(那么烂的画不可能卖的出去。)ここは海から遠いので、魚が新鮮なわけはない。(这里离海很远,鱼不可能会新鲜。)6.わけではない(わけでもない)(并非;未必)生活に困ったいるわけではないが、貯金する余裕はない。生活并不困难,但也没有存钱的余地。彼の気持ちがわからないわけでもありませんが、やは4り彼の意見には賛成できません。(我并非不理解他的心情,但还是无法赞成他的意见。)7.わけにはいかない(わけにもいかない)(因某种理由…不能)絶対にほかの人に言わないと約束したので、話すわけにはいかない。(因为约好了绝对不和别人说,所以不能说。)形式名詞(はず)1.はずだ(按说…应该…)あれから4年たったのだから、今年はあの子も卒業のはずだ。(从那时起已经过了四年了,按理说应该毕业了。)2.はずだ(怪不得…)(作品を見ながら)彼が自慢するはずだ。ほんとうに素晴らしいできだ。(难怪他那么自豪,真的是件十分棒的作品。)3.~たはず(的确、确实)おかしなことに、閉めたはずの金庫のカギが開いていた。(真是奇怪的事,的确是关了的金库的锁却开了。)4.はずがない(不可能…;不会…)あの温厚な人がそんなひどいことをするはずがない。(那样温厚的人是不会干那样过分的事的。)5.はずだった(应该是…但…)今年卒業できるはずだったんだけど、(应该是今年毕业的,但……)56.はずではなかった(本来不该…)こんなはずではなかった。もっとうまくいくと思っていたのに。(本来不该是这样的,没想到更顺利。)形式名詞(もの)1.~もの(因为…;由于…)(说明理由或辩解时用)電話はあしたにしたほうがいいんじゃない。もう遅いもの。(明天打电话不好吗?现在已经很晚了。)2.~ものだから(因为…;由于…)(常用语辩解的场合)日本の習慣を知らないものですから、失礼なことをするかもしれません。(因为不知道日本的习惯,所以可能会做失礼的事。)3.~ものですか(ものか;もんか)(怎么会…;决不会…)「ご迷惑じゃありませんか。」(会不会很麻烦?)「迷惑なものですか。ぜひいらっしゃってください。」(麻烦什么?请一定光临。)洗濯機でセーターなんか洗えるものか。(决不能用洗衣机洗那件毛衣。)あの絵が名作なものか。ピカソの模倣にすぎない。(那幅画决不是名画,只不过是模仿毕加索罢了。)4.~ものがある(感到…;感觉…;确实是…)彼の話にはどこか納得できないものがある。(他的话有地方令人无法接受。)5.ものなら(実現の可能性が低い仮定)行けるものなら、ヨーロッパへ行って見たい。(如果能去的话,想去欧洲看看。)6.ものだ(当然のこと、普通のこと)赤ちゃんは泣くものだ。(婴儿爱哭闹。)6月日の経つのは早いものだ。(日月如梭。)7.ものだ(感嘆)昔のことを思うと、いい世の中になったものだと思う。(一想起过去的事,就觉得现在真是好世道了。)こんな難しい問題が、よく解けたものだ。(这么难的问题,竟然解出来了。)8.ものだ(助言・軽い命令を表す)人の話をよく聞くものです。(听听别人的话。)9.~たものだ(過去のこと)子供のころ、悪いことばかりして親を怒らせたものだ。(小的时候经常做坏事惹父母生气。)10.~ものではない(不该…;不能…)人の陰口を言うものではありません。(不应该讲他人坏话。)こんなすっぱいみかん、食べられたもんじゃない。(这么酸的橘子,没法吃。)11.~ものの(虽说…但是…)免許がとったものの、車が買えない。(虽然取得了驾照,但是没买车。)練習(こと、の)1.ハンカチが落ちていることから、彼女が来た(こと)が分かった。2.あの山はとても高く険しいので、登る(の)が難しい。3.30人の中でみんなできた(の)は、ただ一人でした。4.さっき田中さんが佐藤さんと話している(の)を見た。5.最悪の場合、腹膜炎を起こして死亡する(こと)もある。7Ⅱ.代名词①人称代名词(见书)②指示代名词1.物を表す指示詞が人・時間を表す。これは娘です。(这是我的女儿。)あれ以来、週に一度は食べに行きます。(那以来,一周去吃一次。)2.方向を表す指示詞が人・事物・場所を表す。こちらはいつでもけっこうです。そちらのご都合で決めてください。(我这边什么时候都可以,那边的情况由您来决定。)そちらより、こちらのほうがお買い得です。(比起那个,买这个更加合算。)お宅はどちらですか。(您的家在哪里?)3.場所を表す指示詞が時間・事物・程度を表す。ここ一週間はずっと雨だった。(这一个星期一直都在下雨。)ここが大事な点ですから、よく覚えなさい。(这是很重要的点,要好好记住。)あそこまで考えているとは知らなかった。(到现在为止都想不明白。)練習1.「この写真で、あなたの隣の人は誰?」「それは、わたしの弟です。」2.これは日本語の教科書です。わたしはこれを使って勉強しています。3.(あれ、あそこ、あっち)を向いて立っているのが田中さんで、(これ、ここ、こっち)を向いて立っているのが山田さんです。4.ちょっとお尋ねしますが、(ここ、このあたり、こちら)に高田屋という金物屋さんはありませんか。5.(あそこ、あのへん、あちら)に立っている眼鏡をかけた男の人は誰ですか。6.「自転車の鍵を見なかった?」「さあ、知らないなあ。どこか(そこ、そこらへん、あそこ)に落ちているじゃない?」7.きのう渡辺という人にあった。(そちら、その人、その方)は父の古い友人と言っていた。8.「早稲田大学の吉田さんを知っていますか。」「ええ、知っています。確か(この人、その人、あの人)は、松野君の友達でしたね。」③反射代名詞太郎は次郎に自分について話した。(太郎向次郎谈了自己的事。)次郎は太郎に自分の家で殺された。(太郎把次郎杀死在自己家里。)太郎は次郎に自分の家で勉強させた。(太郎让次郎在自己家里学习。)太郎は花子が自分を愛していることを知らなかった。(太郎不知道花子爱着自己。)太郎は花子が自分を愛していないことを悲しんだ。(花子不爱自己,太郎感到悲伤。)花子が自分を愛していないことが、太郎をがっかりさせた。(花子并不爱自己,这使太郎感到失望。)Ⅲ.量数詞1.「つ」8遊びの一つになっています。(成为游戏之一。)このように文には三つの形があります。(这个句子有三种形态。)峠を二つ三つ越えてやっと海が見えた。(翻过两三座山才能看到海。)その軍隊はきわめて静粛で声一つ立てなかった。(那支军队一声不响极其肃静。)合唱しているとみんな心が一つになる。(合唱的话要大家同心协力。)狂言は一つの作品に登場する人物が少なく、話の筋も複雑ではありません。(狂言是一个登场人物很少,故事情节不复杂的作品。)その人はわたしより一つ年上です。(那个人大我一岁。)2.「個」みかん八個とりんごを四つ買った。(买八个橘子和四个苹果。)石けん六個入りの箱。(放六个肥皂的箱子。)今ここに一つの台ばかりがある。(现在这里只有一台。)このはかりの上にりんごを一個載せて目方を量る。(这个称上称着一个苹果的载重量。)鳥小屋の隅では親鳥が十個ほどの卵を腹の下に抱いて一心に温めていた。(在鸟窝的角落里母鸟将十个蛋一起抱在腹下用心温暖。)3.匹(ひき)鳥、獣、魚、虫などを数える語。また、布の単位でもある。じいさまが山へ行くと、二匹の鼠が相撲をとっていました。(爷爷一到山里去,两只老鼠就开始相扑。)一口でマグロは小さな魚たちを1匹残らずのみこんだ。(一条金枪鱼将小鱼一口吞下,一只不剩。)やがてブーンと1匹の蜂が獲物を抱えて巣穴に入っていた。(不久布恩和一只蜜蜂抱着猎物进入了巢穴。)4.頭(とう)豚、牛、馬、熊、虎など大型動物を数える語。それから、二十頭あまりの羊をおって広い草原に出て行きました。(然后,二十头那样的羊向广阔的草原奔去。)5.羽(わ)鳥、兎、蝶、蟻などを数える語。6.尾(び)魚を数える語。一日かかって一尾も釣れない。(花了一天时间一条鱼也没钓到。)7.「本」⑴長いものに使う。その他、フィルムや映画、電車や電話も「本」で数えられる。友達が来なくて、駅で何本も電車を見送ったよ。(在车站送了好多趟车朋友也没来。)電話一本かけられないなんて、いったいどうしたんだろう。(没来一个电话,到底是为什么?)⑵柔道に使う。柔道で、技に対する評価として「1本」に次ぐもの。「技あり」二つで「1本」と認められる。「1本」は技が完全に成立したことをいい、その瞬間に勝負が決まる。8.「いっぱい」幸せいっぱい。(充满了幸福。)お水もういっぱい。(水已经很满了。)第三目:用言9Ⅰ.動詞の分類①.形態による分類即五段动词(见书首页笔记)②.結合価による分類即自他动词(前【他】后【自】)窓が閉めてある。(关上窗。)/窓が閉まっている。(窗户关着。)ドアが開けてある。(开门。)/ドアが開いている。(门开着。)かばんに本が入れてある。(把书放进书包里。)かばんに本が入っている。(书包里放着书。)鍵がかけてある。(上着锁。)/鍵がかかっている。(锁上了。)壁に絵がはってある。(在墙上贴上画。)/壁に絵を張っている。(墙上贴着画。)部屋の真中にテーブルが置いてある。(房间正中央放有桌子。)部屋の真中にテーブルを置いている。(桌子放在房间正中央。)③.相による分類1.継続動詞書く、食べる、勉強する、進む2.瞬間動詞死ぬ、終わる、始まる、起きる3.状態動詞ある、いる、できる、見える4.形容詞性動詞優れる、富む、進む、似る④.意志による分類1.意志動