第五章現代日本語の他の問題抑掦第一節敬語1.待遇表現(「待遇表現」とは何か。)聞き手や談話に出てくる人物に応じて、話し手が用いる言語表現のこと。2.敬語(1)意味(警護とは何か。)人を上下、尊卑(そんぴ)などのいずれかのものとして捉え(とらえ)ようとすることば。(2)種類(敬語にはどんな種類があるか。)敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語、(美化語)がある。①尊敬語(為手尊敬):動作、状態の主体(人物)を敬っていう言い方。②謙讓語(受手尊敬):動作の主体を謙っていう言い方によって、動作の対象(人物)を敬う言い方。③丁寧語(聞き手尊敬):直接聞き手に敬意を表す言い方(3)表現形式:①尊敬か謙讓の意味を含まれる特殊な動詞を使う②敬意を表す用言の特殊形態を使う③特殊な名詞、または特殊な接続語を使う表現の原因として、社会的要素が挙げられる。(4)日本語にいて、どんな場合に敬語がよく使われるのか、簡単にまとめなさい。基本的には、敬語が使われる場合は次のようである。①目上の人(先生や上司、年長者など)と話す時②知らない人と親しくない人と話す時。③改まった場面で話す時。改まる3.尊敬語、謙譲語、丁寧語(1)次の用語について例をあげて説明しなさい。尊敬語:話し手が相手や第三者を高める表現。例えば、いらっしゃる・ご覧になる说话人(話して)→话题中动作、状态的主体(話題の中の動作や状態などの主)謙譲語:謙遜語とも言う。話し手が自分側を低める表現。例えば、参上する・拝見する说话人(話して)→听话人(聞きて)丁寧語:話し手が相手に敬意を表す表現。例えば、行きます・高齢です说话者(話して)→话题中动作的受事者(話題の中の動作の受け手)美化語:話し手が物事を上品に美化して言う表現。例えば、おリンゴ・おビール普通动词尊敬语意思いるいらっしゃる•おいでになる在行くいらっしゃる•おいでになる去来るいらっしゃる•おいでになる•お越しになる•見える•お見えになる来するなさる做言うおっしゃる说食べる•飲む召し上がる•上がる吃喝見るご覧になる看くれるくださる得知っているご存じです知道普通动词谦让语意思いるおる在行く参る•伺う•上がる来来る参る•伺う•上がる来するいたす做言う申す•申し上げる说食べる•飲むいただく吃喝見る拝見する看思う存じる我想あげるさしあげる给もらういただく•頂戴(ちょうだい)する从···得到聞く•尋ねるうかがう•うけたまわる(承る)打听訪ねる•訪問する伺う•お邪魔する访问、探访会うお目にかかる会见知っている存じている知道見せるお目にかける让看分かる•引き受ける承知する•かしこまる知道4、敬語の影響の要因(日本人が敬語を使用する際に受ける影響の要因について説明しなさい。)大きく言えば二つの要因がある。一つは、社会的な要因である。具体的には、人間関係の要因(身分関係、内外関係、親疎関係など)と、交流の場の要因(正式な場なのか、その場に誰がいるかなど)がある。もう一つは、心理的な要因である。具体的には、交流の相手に対する心的感情の要因などである。第二節文字(一)表意文字、表音文字表意文字(表語文字、単語文字):字形が発音・意味と結びついた文字。例:漢字。表音文字:字形が発音としか結びつかない文字。例:仮名、ローマ字。音節文字:字形が音節と対応するような文字。例:仮名。音素文字(単音文字):字形が音素と対応するような文字。例:ローマ字。形態素文字:字形が形態素と対応するような文字。例:形態素としての漢字。▲日本語の表記の特徴について簡単に述べなさい現代日本語の文字にどんな性質のものがあるのか。述べなさい。(二)(三)(四)現代の日本語では文字は漢字・平仮名・片仮名・アラビア数字の5種類である。この中で漢字は奈良時代において中国から伝わってきた表意文字である。平仮名・片仮名はおよそ9・10世紀ごろ、漢字の一部分を簡略化して書いたものから発生した、日本特有の文字である。アルファベットとアラビア数字は中世期以降、西方社会との交流から学んだ文字である(二)現代の日本語使用中:漢字、平仮名、片阪名、ローマ字、アラビ数字。・ローマ字:表音文字のなかの音素文字である。字形と音素の文字は対応している(三)表音文字を表意文字として、使う現象について説明しなさい。文字だかた、ただ発音の符号でなく、単語(字形と意味の結び)として表すの作用がある。同時で、表意文字は意味だけでなく、発音も表す。例として、「は」は仮名として、[ha]を発する。でも、助詞として、[wa]を発する.表しくない表しくない(四)現代の日本語文字分類/体系:(五)国字日本で作られた漢字のこと。その国の国語表記に使用する文字の総体。漢字に倣って中国以外の国で作られた漢字体の文字。日本で作られた仮名や韓国のハングルのこと。例として、畑表音文字表文文字音素文字:ローマ字音節文字:平仮名、片阪名形態文字:漢字意義文字:アラビ数字現代日本語を表記するために使用される文字(六)現代の日本語文字の使用と表記の特徴:A文字体系の分類:いろいろB文字の数量:いろいろC同じ単語は違い表記形式がひとつに限ならい。第三節方言(ぼうげん)(一)方言(「方言」とは何か。)ある言語における地域限定のことば。(二)方言の分布形式:「東西対立分布」(三)方言の形成原因(日本語における方言形成の原因)「方言」とはある言語における地域限定のことば。専門的には、「方言」は二つに分けられる:①一つは、社会的な集団ごとのことばの違いで、「社会方言」と言う。②もう一つは、地域ごとのことばの違いで、「地域方言」と言う。③「糸魚川・浜名湖線」は、日本東西両大方言区画の基本限界と称する。この線の東の方言は「東部方言」「関東方言」と称する。この線の西の方言は「西部方言」「関西方言」と称する。これらの高山、川は両地の人々の交流を妨げるせいの、両地の違い方言を形成する。この方言の分布形式は「東西対立分布」と称して、日本方言の典型形式のひとつ。(四)方言の区画の基準(方言の地域区画にはどんな基準があるか。)方言の地域区画には、音韻基準、アクセント基準、文法基準、語彙基準という四つの基準がある。区画基準音韻基準:文法基準語彙基準アクセント基準サイ音変または他の音変の形式母音の無声化现象母音の連接現象“ジヂズヅ”発音の区別ハ行の仮名は「P」を発する有无词中行、行假名浊音话的现象声调体系的不同简体と敬体区別のあるか判断詞は“ダ”または“ジャ”命令形は“見ろ”または“見よ”形容動詞語尾は“イ”または“カ“など基本語彙の区別助詞と助動詞の区別は。。。を。。。とする(五)「言語地理学」と「方言周圏論」「言語地理学」とは、方言の語の地理的分布状況を調査し、その言語の伝達経路を推定する方法のことである。「方言周圏論」とは、中部地域は「B」をとして、周圏地域のはAをとするの分布情况を「ABA」分布を称する。「周圏分布」も称する。