新编国际商务日语实务教材配套电子教案赵秋云编著国際ビジネス日本語実務前言本书是依照国际贸易实务专业课的章节编写的,共有12章:贸易谈判与签订合同、商品的品名数量与包装、贸易术语与商品价格、国际货物运输、国际货物运输保险、国际贸易结算、国际结算单据、进出口货物报关、商品的索赔仲裁不可抗力、国际贸易合同、进出口业务的流程及商务日语函电的基本格式等。通过本书的学习,力求使学生掌握到国际贸易专业知识的同时,又能学到商务日语专业知识。国際ビジネス日本語実務目次第一章取引の交渉と契約成立第二章商品の品質、数量、包装第三章取引価格と貿易条件第四章国際貨物の輸送第五章国際貨物運輸危険第六章国際贸易決済第七章国際決済書類第八章輸出入貨物通関第九章クレーム第十章国際貿易契約書第十一章輸入と輸出の手順第十二章ビジネス書簡の基本書式第一章取引の交渉と契約成立ビジネスを始める前の必須事項:相手国の市場調査をする必要がある。輸出の場合、相手国の国勢や国民性、文化、生活習慣、市場特性について十分な調査を行う。自社製品が相手国の市場に対して有効かどうかを把握しておかなければならない。輸入の場合、輸入商品が中国の市場にマッチングしているかどうか、コスト面でのメリットはどうかを確認しておく必要がある。第一節ビジネスの予備段階一、市場調査市場調査を行う時、政府、業界その他研究調査機関が発表する統計を参考にし、また、企業の過去におけるマーケティング活動のすべての資料が必要である。需要購買者の購買力、販売経路の選択、品種別の決定、供給能力の状況には、同業者の数・位置・規模・評判などについて調査研究をしなければならない。二、市場調査の項目1.一般的情報2.商品特有の情報第二節貿易取引の過程一、引合い(inquiry,enquiry)二、オファ-(offer)三、カウンター・オファー(CounterOffer)四、承諾・アクセプタンス(Acceptance)第三節契約調印一、契約の方式:口頭契約書を作成し、双方でサインをとる二、契約書の内容:商品の種類、品番、銘柄、品等、数量、価格、輸送方法、受渡し場所、受渡し期限、代金決済方法三、契約の成立時期締結された契約は、当事者が署名・捺印して発効するものである第四節貿易にたずさわる者の必須条件貿易実務知識商品知識マーケット知識語学力必要最小限の貿易英語を使いこなす第二章商品の品質、数量、包装成立する前に商品の品質、数量、包装などの必要な売買条件には丹念に検討したり、何回も交渉したりすることが必要な場合が多い。第一節品質条件(QualityTerms)一、品質・規格(Quality/Specifications)の決め方:1.見本取引(SalebySample)2.規格または等級取引(SalebyGradeorType)3.銘柄取引(SalebyTradeMarkorBrand)4.仕様書取引(SalebySpecification)5.標準品取引(SalebyStandard)*GMQ(GoodMerchantableQuality)適商品質条件*FAQ(FairAverageQuality)平均中等品質条件二、品質決定の時期:(一)船積品質条件(ShippedQualityTerms)品質・規格について、条件の明示がない場合は、船積条件と理解されている。契約で特に規定していない限り、FOBやCIFのような積地渡し条件の商品には船積品質条件が適用される。(二)陸揚品質条件(LandedQualityTerms)1.陸揚時の品質・規格や数量を取引の条件とする2.第三者検査機関の検査証明書やサーベイ・レポート3.実際の取引のチェック第二節数量条件(QuantityTerms)数量(Quantity)の決め方取引に使用される数量の単位は、商品の性質や取引の慣習から6種類がある。1.重量(Weight):トン(ton)、キロ(kilogram)、ポンド(pound,記号はlb)2.容積(measurement)立方メートル、バーレル(barrel)3.個数(Piece)4.包装単位(Package)5.長さ(Length):メートル(M)。ヤード(Yand)6.面積(Square)第三節包装一、包装の種類1.外装(Outerpacking)外部と内部からの危険を防止できるよう施され、輸送包装とも呼ばれる。2.内装(Innerpacking)貿易商品とくに消費財が最終消費者に呈示されるための包装であり、販売包装とも呼ばれる。二、包装の標識輸送標識(ShippingMark)シッピング・マーク警告標識(WarningMark)とがある。輸送手段を考慮した梱包警告標識(WarningMark)第三章取引価格と貿易条件国際貿易における価格というのは、通常商品の単価のことである。貿易取引における価格の構成:(1)価格単位(2)取引通貨(3)単位金額(4)貿易条件例えばCIFYOKOHAMA1.50USD/pc13取引条件のリスク移転と貨物引渡し地点第二節主な貿易条件CFR(CostAndFreight)CIF(CostInsuranceandFreight)第四章国際貨物の輸送貨物の輸送手段として、在来船、専用船、コンテナ船、航空機、トラックなど多様化しているが、海上輸送は貿易において最も主要な輸送形態である。なかでもコンテナ輸送の発達はコンテナ革命と言われるほどで、取引条件や決済条件などの貿易の基本ルールを大きく変えた。第一節海上貨物輸送船舶経営形式によって国際海上物品輸送は2種類に大別される。(1)定期船運送(LinerTransport)(2)用船運送(ShippingbyChartering)第二節その他の輸送方式(1)航空運送(AirTransportation)(2)コンテナ運送(ContaineShipment)(3)国際複合一貫輸送(CombinedTransport)第三節船積と荷下ろし船積(1)在来船への船積―S/A、S/O、M/R、B/L(2)コンテナ船への船積―DockReceipt(D/R)荷下ろし(1)在来船貨物の荷下ろし(CargoBoatNote)(2)コンテナ船貨物の荷下ろし---DevanningReport(3)荷受け―D/O、L/G第四節船荷書類船荷証券の特徴と種類一、船荷証券の特徴1.三つの大きな特徴を有する(1)船積貨物の受取証(Receipt)および引換証(Exchange)(2)貨物所有権を示す権利証券(DocumentTitle)(3)運送契約の証拠書類(Evidence)2.船荷証券の必要記載事項は運送品の種類、容積もしくは重量、荷送人、荷受人、運送人の氏名、船舶の名称および国籍、船積港、船積日、陸揚港、運賃など。船荷証券の種類船荷証券を機能的に分類すれば、おもに次の如く分類することができる。1.貨物が現実に本船に積込まれたか否かと分類される(1)船積船荷証券(ShippedB/L)(2)受取船荷証券(ReceivedB/L)2.船積荷役中に、貨物に外見上の損傷がないか否かと分類される(1)無故障船荷証券(CleanB/L)(2)故障付船荷証券(FoulB/L)3.船荷証券の荷受人の記載形式に分類される。(1)記名式船荷証券(StraightB/L)(2)無記名式船荷証券(BlankB/LorOpenB/L)(3)指図人式船荷証券(OrderB/L)4.運送手段に分類される。(1)直航B/L(DirectB/L)(2)積替B/L(TransshipmentB/L)(3)通し船荷証券(ThroughB/L)(4)複合運送証券(CombinedTransportB/L)複合輸送の証券としては、次のようなものがある。①船社発行複合運送証券=統一コンテナB/L②NVOCC(Non-VesselOperatingCommonCarrier)発行複合第五節受渡条件(DeliveryまたはShipment)契約書に納期を必ず明記するもの契約商品の受渡しと言った場合①受渡し場所②受渡し方法③納期の3つの要素第五章国際貨物運輸危険海上保険は海上運送に伴う積荷や船舶の被った損害を填補する保険である。海上保険(MarineInsurance)がベースであるが、陸上運送中の貨物の保険は陸送保険(InlandTransportationInsurance)であり、航空輸送中の貨物の保険は、航空貨物保険(AviationCargoInsurance)である。複合一貫運送の場合には海上保険が中心成っている。第一節海上貨物運輸危険と損失海上危険と損害について下記のようなものがあげられる。一、リスク(Risks)(一)海上危険(PerilsoftheSea)海難ともいう。一般的には海上の運航に起因または付随する危険で、自然災害と不測事故が含まれる。1.自然災害(NaturalCalamity)自然災害とは、悪天候、雷、地震、洪水、波ざらいなど自然界の破壊力による災厄をいう。2.不測事故(FortuitousAccidents)不測事故は、海上における偶発的な事故である。事故の形態としては船舶の沈没(Sinking)、座礁(Stranding)、他物との衝突(Collision)および火災(Fire)、爆発などがある。(二)付加危険(ExtraneousRisks)海上危険以外その他の原因による危険は付加危険(ExtraneousRisks)であり、やはり一般的なものと特別的なものがある。1.一般付加危険一般付加危険は盗窃(Theft)、雨濡(RainDamage)、汚損(Dirt)、破損.漏損(BreakageandBeakage)、かび損(MildewandMould)、鉤損(Hook)など一般的な原因による危険である。2.特殊付加危険特殊付加危険は軍事、政治、国家の政策法令、行政の措置など特別な原因に起因する危険である。戦争(War)、ストライキ(Strikes)、不着(Non-delivery)などがある。二、海上損害(一)全損(TotalLoss)現実全損(ActualTotalLoss)推定全損(ConstructiveTotalLoss)(二)分損(PartialLoss)共同海損(GeneralAverage)単独海損(ParticularAverage)共同海損の成立要件共同海損が成立するためにはつぎの要件が必要である。①舶及び積荷に「共同の危険」があること②長が危険を免れるために船舶または積荷につき故意・非常の処分をしたこと③処分によって損害または費用が生じたこと④舶または積荷が(一時的にでも)保存されたこと単独海損(ParticularAverage)単独海損とは被害者が単独で負担する分損をいう。分損のうち、共同海損でないものをいう。損害を受けたものが単独で負担する性質の損害である。第二節海上貨物運輸保険約款海上保険については、中国では現行の中国保険約款(CIC=ChinaInsuranceClause)1981年の改訂版も、海上運送貨物保険に関する基本的な損害填補条件は分損不担保(FPA)、分損担保(WPA)、分損担保(AR)の3種類で、いずれも国際的保険慣習に基づいて制定されたものである。一、基本保険約款(一)分損不担保(FPA=FreeFromParticularAverage)分損不担保は貨物を陸海運輸で無事に到着させるという責任を持つ。保険に加入した貨物の運輸途中での自然災害と予期されない事故によって引き起こされた損失を弁償する。即ち、全損や共同海損はカバーされるが、積荷の一部分の損害で、単独海損のリスクは原則としてカバーされない。(二)分損担保(WPA=WithParticularAverage)分損担保は、単独海損弁償で、責任範囲