注意:考研日语203的作文是横着写的,并不是下面说到的那种竖着写的作文纸。这篇只是一个介绍。可以留意一下后面的语法和常见错误等内容。第一步:正确使用稿纸对于日语写作而言,语法的学习是不可缺少的。但是很多学生即使充分掌握了语法知识,并在考试中取得了较好的成绩,也无法在实际中轻松地运用文字来恰当地表达自己的想法。本节目旨在教授学生语法知识的同时,指导学生如何用日语来写作。日本人写作文都是用作文纸写的哦,那么我们首先来学习一下正确使用作文稿纸的方法吧:❶タイトルは一行目、名前は二行目に書く。タイトルは上を二~四字分空け、名前は下を一、二字分空けるとよい。タイトルや名前を欄外に書いてはいけない。题目写在第一行,姓名写在第二行。题目开头空2~4个格,名字后面空1~2个格。标题和名字不能写在栏外。❷漢字・ひらがな・カタカナとも一字一マス。ひらがな・カタカナの促音・長音も一マス使う。拗音(「きゃ」「きゅ」「きょ」等)は、二文字と見なして二マス使う。汉字、平假名、片假名都是一字一格。平假名、片假名的促音、长音也各占一格。拗音(“きゃ”、“きゅ”、“きょ”等)视为两个字,各占两格。❸段落の最初は一字空ける。(二字空けではないので注意。)每段开头空一格(请注意不是空两格)。❹句読点は一マス使う。句点も読点も、マスの真ん中に書いてはいけない。縦書きの場合は右上、横書きの場合は左下に打つのがよい。标点占一格。逗号和句号都不可以写在格的正中间。纵向书写的时候要写在右上,横向书写的时候要写在左下。❺「」『』()などの括かっ弧こも一マス使う。それぞれ、次のように書く。“「」”、“『』”、“()”等各种括弧也占一格。分别书写如下。❻句く読とう点てんは、最さい上じょう段だんのマスに書いてはいけない。行ぎょうの最さい後ごの文字といっしょに書く。标点不要写在每行的开头。和该行的最后一个字写在一起。❼始めの括弧「は、行の最後に書いてはいけない。「の次の文字といっしょに行の最後に書く。括弧的前一半“「”不可以写在行的最后。要和紧接着它的文字一起写在行末。❽終わりの括弧」は、行の始めに書いてはいけない。行の最後の文字といっしょに書く。括弧的后一半“」”不可以写在行的开头。要和该行最后一个文字写在一起。❾会話文は独立させる。会話文の始まりは一字空けなくてもよい。会话部分要使之独立。会话部分的开头可以不空格。❿数字は、縦書きの場合は漢数字を用い、アラビア数字を用いてはいけない。横書きの場合は漢数字、アラビア数字のどちらでもよいが、アラビア数字は一マスに一字または二字書く。在纵向书写时要使用中文数字,不可以使用阿拉伯数字。横向书写的时候既可以使用中文数字,也可以使用阿拉伯数字。使用阿拉伯数字时,每格写1~2个数字。第二步:正确使用语体文体について(关于语体)1.文体(文の文末形式)には、丁寧体と普通体がある。日本語で文章を書く時には、必ずどちらかの文体に統一すべきであり、一つの文章の中では、決して丁寧体と普通体を混合して使ってはならない。语体(句子的末尾的形式)要使用礼貌体或是普通体。用日语写作时,必须统一使用其中某一种语体。在一篇文章中,绝对不可以出现两种语体混用的情况。2.丁寧体と普通体(礼貌体和普通体)動詞文(动词句)動詞文に特有の文型(动词句特有的句型)イ形容詞文(イ形容词句)ナ形容詞文・名詞文(ナ形容词句、名词句)その他(其他)注:(1)イ形容詞文・ナ形容詞文・名詞文の()内の語法は、口語的である。イ形容词句、ナ形容词句、名词句的()中的语法为口语形式。(2)ナ形容詞文・名詞文の否定形における(は)は、必かならずしも用いられるとは限らない。ナ形容词句、名词句的否定式中的“は”可用可不用。(3)口語ではナ形容詞文・名詞文の否定形「静かじゃない」「学生じゃありませんでした」のような口語縮約形は正式感を欠くので、作文では用いない方がよい。像ナ形容词句、名词句的口语的否定形式“静かじゃない”、“学生じゃありませんでした”这样的口语缩略型,由于缺乏正式感,在作文时最好不要使用。3.接続助詞を伴う副詞節内の文体(伴随着接续助词的副词句节中的语体)逆接の接続助詞ガを含む文では、主節の文体が丁寧体の時はガの前の副詞節も丁寧体、全体が普通体の時はガの前も普通体にする。在含有表转折的接续助词“ガ”的句子中,主节的语体为礼貌体的话,“ガ”前面的副词节也为礼貌体;如果主节为普通体的话,“ガ”前面也用普通体。例「父は六十才ですが、元気です。」「父は六十才だが、元気だ。」×「父は六十才ですが、元気だ。」×「父は六十才だが、元気です。」その他の接続助詞、ケド、シ、カラ、などは、主節の文体の如何に関わらず普通体を用いる。主節の文体が丁寧体の時に丁寧体を用いることも可か能のうだが、その場合はやや口語的になる。其他的接续助词“ケド、シ、カラ”等,无论主节的语体为何,接续助词前的副词节一律使用普通体。虽然当主节的语体为礼貌体时,副词节也可以使用礼貌体,但那会给人一种口语的感觉。例「父は六十才だけど、元気です。」「父は六十才だけど、元気だ。」「父は六十才ですけど、元気です。」は口語的。(“父は六十才ですけど、元気です”为口语。)「母は親切だし、美人です。」「母は親切だし、美人だ。」「母は親切ですし、美人です。」は口語的。(“母は親切ですし、美人です。”为口语。)「試験があるから、勉強します。」「試験があるから、勉強する。」「試験がありますから、勉強します。」は口語的。(“試験がありますから、勉強します。”为口语。)4.丁寧体を使う文章と普通体を使う文章(使用礼貌体的文章和使用普通体的文章)基本的に、書きことばにおいては特定の読者とコミュニケーションをしたい場合にのみ、丁寧体を用いる。作文では、基本的にはどちらを選んでもよいが、堅い内容の文(意見文、論説文など)では普通体が多く用いられる。しかし、レポート、論文を書く時は必ず普通体で書く。在书面语的使用上,一般只有希望和特定的读者沟通的时候才会使用礼貌体。基本上二者都可以应用于写作中,说理性较强的文章(如阐述意见的文章、议论文等)中多使用普通体。但在书写报告、论文的时候,一定要使用普通体。常见错误解析(1)日本的汉字词汇及词性「文法は間違っていないし、意味も通じるが、何となく不ふ自し然ぜんな文」、いわゆる「日本語らしくない文」というのがある。その多くは、実は漢語の使用が適当でないところからきている。漢かん語ごの語ご彙いは中国人学生にとってなじみやすいものであるが、中国語と日本語の微妙な意味のずれ、用法の違い、或あるいは使うべき場面の違いなどのため、漢語を安あん易いに用いると外国人臭のある文ができてしまう。常有这样的句子:“语法没问题,意思也通顺,但就是感觉不自然”,这就是所谓的“不地道的日语句子”。这种现象大多数是因日语中汉字词汇的使用不当造成的。日语的汉字词汇对中国学生来说是非常熟识的,但汉语与日语意思的微妙差异,用法的不同,或使用场合的不同,使得随意地滥用日语汉字词而造出外国味十足的句子来。漢語の語彙を使用する時は、動詞として用いる(スル名詞)のか、ナ形容詞として用いるのか、名詞として用いるのか、よくわきまえていなくてはならない。使用日语汉字词的时候必须首先识别清楚它是作动词用呢,还是作形容动词,或是名词用。以下、よく用いられる漢語の用法と誤用例を品詞別、アイウエオ順に列記し、解説する。下面,就经常使用的日语汉字词的用法和误用例,按词性和“アイウエオ”的顺序列出,并加以解释说明。1、動詞として用いる漢語(スル名詞)(作动词用的汉语词(スル名词))語彙の誤用の中では、この種の漢語に関する誤用、つまりスル名詞を普名詞のように使ってしまう誤用が最も多い。動詞のにアスペクトが入ってきて使いにくいからだと思われる。在词汇的误用中,这类汉字词汇的误用,即把“スル”名词当成普通名词使用的误用是最多的。原因可能是动词的活用带有语态的变化使用起来很难。この種の漢語が名詞として用いられるのは、「生活が安定する」→「生活の安定」、「生活がする」→「生活の向上」という形で用いられるのが普通である。这种汉字词汇作名词用的时候,一般有“生活が安定する”→“生活の安定”、“生活が向上する”→“生活の向”这样的形式。また、「重要」と「重視」、「熱心」と「熱意」など似たような概念の漢語の品詞の違いや、「安定」と「不安定」など反意語同士の品詞が違うことも注意しなければならない。此外还要注意词性不同的问题,像“重要”和“重視”、“熱心”和“熱意”这类概念相似的汉字词汇的词性差异,以及“安定”和“不安定”这类反义词之间的词性不同。1.「安定する」例「まず、さんとしたら、とが安定です。」安定です→安定します例「山本さんは安定のを持っていてもたくさんあります。」安定の→安定した反対語の「不安定」はナ形容詞。(反义词“不安定”是形容动词。)2.「合格する」例「美容整形は、合格の医者に頼めば大丈夫です。」合格の医者→合格した医者「~に合格する」という形で用いる。反対語の“不合格”は名詞。(“~に合格する”是固定形式。其反义词“不合格”是名词。)3.「向上する」例「需要は増えているのに供給がそれに追いつかないと、物価が向上になってくる。」向上になって→向上してまた、「向上」ということばは普通、「成績の向上」「売り上げの向上」など、上がることが望ましい対象に対して用いる。物価の場合は、「物価の上昇」が適切であろう。此外,“向上”一词一般用于“成績の向上”、“売り上げの向上”等令人可喜的上升的对象。物价的场合用“物価の上昇”比较合适。4.「失明する」例「一人の失明の老人を見ました。」失明の老人→失明した老人5.「重視する」例「日本の経済がよく発展したので、精神生活の需要が重視になった。」重視になった→重視されるようになった例「人間は他人の感性への重視を学び始める。」他人の感性への重視→他人の感性を重視することこの場合、「他人の感性への重視」という語形変化は正しいが、「学ぶ」という動詞と適合しない。「~を重視する」という形で用いる。这种场合下,虽然“他人の感性への重視”句中的词形变化是正确的,但不适合“学ぶ”这个动词。要用“~を重視する”的形式。6.「進歩する」例「台中がどんなに進歩になっても、私は昔むかしの台中が好きです。」進歩になっても→進歩しても7.「辛抱する」「女じょ性せい労ろう働どう者しゃは辛抱がよいし、細さい心しんだし、態たい度どもよいし、知ち識しきもあるし、本ほん当とうに社しゃ会かいの貴き重ちょうな資し源げんだと思おもう。」辛抱がよい→よく辛抱する、辛しん抱ぼう強づよい「~を辛抱する」という形で用いる。(用作“~を辛抱する”的形式。)8.「生活(を)する」例「山やま口ぐちさんは田た中なかさんと結けっ婚こんしたら、いい生活を暮くらすかもしれません。」生活を暮らす→生活する「しかしそれなりに安定した生活を持っているけど、つまらない関かん係けいになるかもしれない。」生活を持っている→生活ができる「生活する」と「暮らす」は同義なので、一緒に使うと同語反復になる。(“生活する”与“暮らす”是同义词,所以放在一起用就成了同义反复。)9.「成功する」例「そうしたら中国台湾の教きょう育いくは本当に成功になると思う。」成功になる→成功する「~に成功する」という形で使う。(用作“~に成功する”的形式。)10.「専心する」例「みんな専心です。」専心です→専心しています「~に専心する」という形で用いる。(用作“~に専心する”的形式。)11.「独立する」例「日本の女じょ子し学がく生せいは中国の女子学生よりもっと独立ではないだろうか。」独立ではないだろうか→独立しているのではないだろうか「~から独立する」という形で用いる。(用作“~から独立する”的形式。)12.「繁栄する」例「今、中国台北は繁栄になりました」繁栄になりました→繁栄しています13.「繁はん盛じょうする」例「昔むかしは重要な港みなと町まちで、