-1-1 相馬市の概要 (1)位 置………………………………3 ①位置図と交通アクセス図…………3 ②大字区域図…………………………4 ③近隣市町村との距離………………5 (2)人 口………………………………6 ①人口及び世帯の推移………………6 ②年齢別・男女別人口と人口分布図…7 ③相馬地方の人口……………………8 (3)気 候………………………………9 ①県内月別平均気温比較……………9 (4)産 業………………………………10 ①産業別就業人口の推移……………10 ②産業分類別事業所数の推移………112 商 業 (1)総括的現況…………………………12 ①商店数………………………………12 ②従業員数……………………………12 ③年間商品販売額……………………12 ④売場面積……………………………12 (2)大規模小売店舗の概要……………133 工 業 (1)工業の現況…………………………14 ①製品別出荷額………………………14 (2)相馬地域開発の現況…………………16 ①相馬地域開発総合計画概要…………16 ②相馬中核工業団地の現況……………16 ③重要港湾「相馬港」の現況……………17 a.入港船舶数………………………17 b.取扱貨物量………………………17 c.輸移出入構成……………………174 水産業 (1)水産業の現況…………………………185 観 光 (1)観光客入込み数………………………20 ①年別・相馬市観光入込客数累計……20 ②相馬市の観光客数の推移……………22 ③松川浦と海水浴場への来客数の推移…22 (2)ふるさとの行事………………………236 付 録 市内主要官公庁と関係団体一覧…………24 ・国…………………………………………24 ・県、県関係………………………………24 ・市、市関係その他………………………24 文化施設……………………………………25相馬の商工業目次 相馬市は福島県の東北端に位置し、東に太平洋を臨み、西は阿武隈山地が連なる。東西28km、南北13km、総面積197.60の当市は、西は霊山町及び宮城県丸森町に、南は鹿島町に、北は新地町に隣接する。市内を国道6号線、JR常磐線が南北に縦断し、東京へ約300km、仙台へ約60km、また、国道115号線(西の県都福島市へ約55km)、国道113号線(西北宮城県白石市へ約50km)の起終点にもなっており、広域的な道路網から構成されている。 特に国道115号線を利用して、JR福島駅から東北新幹線や、福島西インターチェンジから東北自動車道に接続することが可能である。その他、東北地方を結ぶ大切なみちとして、常磐自動車道も平成14年3月に双葉郡広野町まで開通し、埼玉県三郷市から全体の約63%が供用開始されており、高速交通網と重要港湾相馬港及び相馬中核工業団地との連携と利活用に、相馬地域住民の期待が寄せられている。相馬市の概要11 位 置①位置図と交通アクセス図-3-福島県相馬市相馬市相馬仙台白石福島いわき東京郡山仙台空港福島空港広野I.C��常磐線東北新幹線東北自動車道東北自動車道東北新幹線磐越自動車道11311566常磐自動車道54km49km275km:3時間30分いわき~相馬95km:2時間仙台~相馬54km1時間10分空港~相馬35km:45分33km45km:25分1時間5分1時間10分相馬への交通■空路 ○大阪から 約2時間(仙台空港経由) ○名古屋から 約1時間50分(仙台空港経由) ○福岡から 約2時間40分(仙台空港経由)■自動車 ○東京→常磐自動車道~広野I.C.~国道6号→相馬市(約4時間) ○東京→東北自動車道~福島西I.C.~国道115号→相馬市(約4時間30分)■鉄 道 ○上野→相馬市(約3時間30分)(常磐線スーパーひたち) ○東京→仙台(約2時間)(東北新幹線やまびこ) 仙台→相馬市(約45分)(常磐線スーパーひたち)②大字区域図玉野東玉野山上手倉山古霊山霊山塩手山天明山初野大坪磯部浦庭柚木赤木富沢坪田今田石上黒木小野椎木塚部長老内光陽新沼北小泉和田沖ノ内・塚ノ町・北飯渕岩子新田松川浦柏崎程田馬場野日下石南飯渕百槻大曲中村西山粟津中野成田立谷原釜尾浜宮城県伊具郡丸森町相馬郡飯舘村相馬郡鹿島町至原町市至岩沼市至福島市相馬郡新地町��東日本常磐線国道�号線国道113号線至角田市国道115号線太平洋「そうまの統計」より大野台塚部石上坪ヶ迫新沼北谷地原釜松川岩子細田和田本笑南飯渕百槻新田柏崎磯部古磯部浦庭館前柚木獺庭日下石立谷福迫馬場野一里壇赤木高松富沢台町坪田岡本成田山上円渕小田原中井塚東玉野西玉野副霊山椎木大坪黒木初野小野笹川北飯淵樋ノ口5.03.82.34.45.65.66.13.83.82.72.05.73.72.64.55.78.210.011.113.610.58.85.13.32.21.44.73.92.74.82.12.84.25.65.76.37.29.85.13.63.22.05.16.215.622.024.528.8市内集落との距離-4-③近隣市町村との距離-5- 相馬市の人口については、昭和25年の44,375人をピークに年々減少し、昭和60年以降39,000人台でほぼ横這い状態で、推移していたが平成12年度には38,000人台となり、10年前に比べて300人約0.7%程減少している。また、世帯数は年々増加している。核家族化や単身世帯の増加との現われと思われる。2 人 口①人口及び世帯数の推移km2当り資料 「そうまの統計」、「福島県統計年鑑」各年10月1日現在-6-平成12平成8平成元年昭和4005,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00045,00050,000昭和45昭和25昭和5大正9年昭和15昭和35昭和50昭和60平成4平成11平成1305,00010,00015,00020,00025,000総人口世帯数男女②年齢別・男女別人口(住民基本台帳人口による)H14.3.31現在は生産年齢人口-7-05001000150020000500100015002000100歳以上95~99歳90~94歳85~89歳80~84歳75~79歳70~74歳65~69歳60~64歳55~59歳50~54歳45~49歳40~44歳35~39歳30~34歳25~29歳20~24歳15~19歳10~14歳5~9歳0~4歳4027441,0461,1601,1441,0891,7351,4301,2001,0671,1271,2941,1121,2911,1091,0119241924087181,0831,3801,3891,2261,0941,6261,3901,2301,0241,0591,1001,0571,2091,038960929年齢生産年齢人口男性女性生産年齢人口(人)(人)21576209231相馬市の人口分布図 相馬市の人口は平成13年10月1日現在の人口は38,894人で平成3年に比べ213人の減少(0.5%減)となっている。この人口は相馬地方の30%を占めている。また、世帯数は12,159世帯で平成3年に比べ1,113世帯の増加となっている。相馬地方での状況を見ると、世帯数では各市町村とも増加しているが、人口では新地町以外ではすべて減少している。③相馬地方の人口と世帯数及び増加率「福島県現住人口調査年報」より-8-相馬地方の世帯数と人口010,00020,00030,00040,00050,00060,000原町市相馬市新地町鹿島町小高町飯舘村世帯数人口相馬地方の人口の比較原町市37%相馬市30%新地町7%鹿島町10%小高町11%飯舘村5%3 気 候①県内月別平均気温比較※気象台アメダス資料による-9-平成11年月別平均気温比較-50510152025301月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月月温度相馬福島白河会津若松小名浜 産業別就業人口が全体に占める割合については、昭和50年と平成12年を比較すると、第1次産業が34%より21ポイント減少し13%になっている。また、第2次産業については、26%から11ポイント増加し37%、第3次産業では、40%から10%増加し50%と全体の半分を占めるに至っている。4 産 業①産業別就業人口の推移※「そうまの統計」より-10-34%23%17%14%13%26%34%38%36%37%40%43%45%50%50%0%20%40%60%80%100%昭和50年昭和60年平成2年平成7年平成12年第1次産業第2次産業第3次産業 産業別事業所総数では、昭和61年からは年々増加の傾向にあったが、平成8年をピークに平成11年では10%程減少した。また、昭和61年と平成8年の比較を内訳でみると、第1次産業は10件から13件で30%の増加。第2次産業は394件から50件12.7%の増加。また、第3次産業では、1,766件から55件3.1%の減となっている。②産業分類別事業所数の推移※「そうまの統計」より-11-産業分類事業所数の推移101214133944355004441,7661,8131,9141,7110%20%40%60%80%100%昭和61年平成3年平成8年平成11年第1次産業第2次産業第3次産業平成9年と平成11年の比較 ①商店数 商店総数は725店で前回調査に比べて41店、5.4%の減少となった。内訳としては、卸売業は133店で前回より1店、0.7%の減少、小売業は592店で前回より40店、6.3%の減少である。 ②従業員数 従業者数は3,736人で、前回調査に比べて54人1.5%増となった。内訳としては、卸売業は817人で前回より94人、13%増。小売業は2,919人で前回より40人、1.4%の減少である。 ③年間商品販売額 年間商品販売額は、831億75万円で前回調査に比べて38億1390万円、4.4%の減少となった。内訳としては、卸売業は351億1634万円で、前回より18億5768万円5%の減少となり、小売業は479億8441万円で前回より19億5622万円、3.9%減少である。 ④売場面積 売場面積は、61,889m2で前回調査に比べ1,177m2、1.9%の増加である。商 業21 総括的現況-12-商店数の年次別推移0100200300400500600700800900昭和60年昭和63年平成3年平成6年平成9年平成11年店合計卸売業小売業2 大規模小売店舗の概要H15年1月現在-13-工 業31 工業の現況①製品別出荷額(各年12月31日現在)※ xは公表を差し控えたもの※「そうまの統計」より-14--15-産業分類別製造出荷額の推移0200,000400,000600,000800,0001,000,0001,200,0005,000,0006,000,0007,000,0008,000,000食料家具化学��鉄鋼機械精密衣服木材出版石油������皮革窯業非鉄金属電気運送��他紙平成8年平成12年産業分類別従業者数の推移食料家具化学��鉄鋼機械精密衣服木材出版石油������皮革窯業非鉄金属電気運送��他02004006008001,0001,2001,4001,600紙平成8年平成12年産業分類別事業所数の推移1931633641412611121218355172562254133153211151934505101520253035食料家具化学��鉄鋼機械精密衣服木材紙出版石油������皮革窯業非鉄金属電気運送��他平成8年平成12年(件)(人)(万円) 昭和46年3月に福島県が、国・県・市・町が一体となった工業開発を軸とした相馬地域の振興計画を作成した。 この計画は、工業団地の開発、相馬港の整備、火力発電所の建設を中心として、ダム整備、住宅団地整備、幹線道路整