川口市环境报告书

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资源描述

川口市環境報告書(平成20年度環境基本計画年次報告書)平成22年2月川口市はじめに川口市は、埼玉県の南東部に位置していて、その南側行政界は、秩父山地に源を発し東京湾へ注ぐ荒川によって分けられ、東京都と隣接しています。荒川以外にも、一級河川、準用河川を合わせて多くの河川を有しており、北東部の台地は、植木産業の中心地であるとともに、見沼田圃の斜面林や社寺林等のまとまった緑地が残されており、都市の貴重な緑の拠点となっています。また、植木や鋳物に代表される一次産業、二次産業の地場産業を基盤として独自の文化を持った産業都市として成長してきた一方で、埼玉県内でも早くから都市化が進んだ地域でもあります。それ故に、これまで対策を講じてきた産業型公害に加えて、自動車による大気汚染や生活排水による水質汚濁などの生活型公害を改善し、本市の貴重な資源である水と緑の環境を保全し、さらにこれを未来に引き継いでいくことは、現在の私たちに課せられた大きな責務となっています。このような認識のもと、平成11年4月に制定された川口市環境基本条例に基づき、都市における様々な活動が環境と共生できるまちづくりを目指して、平成13年4月、川口市環境基本計画を策定し、本市における環境の保全と創造に関する施策や事業を総合的かつ計画的に推進してまいりました。本書は、川口市環境基本条例第7条の規定に基づき、川口市環境基本計画と温室効果ガス削減を目標にした川口市地球温暖化対策地域推進計画に基づく平成20年度における本市の環境保全に関する取組をまとめたものとなっています。本書が、関係各位に広く利用され、環境保全行政に対する理解を深めていただくとともに、環境への負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けた主体的な取組の一助となれば幸いです。平成22年2月目次はじめにⅠ総論第1章総合的な環境政策の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1第2章関連計画における位置づけと推進体制・・・・・・・・・・・・・・・4Ⅱ川口市の環境の現状・課題及び目標達成のための取組第1章川口市環境基本計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7第2章地球温暖化対策地域推進計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・92Ⅲ資料編用語解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123*を付した語句には、資料編で用語解説を掲載しています。1Ⅰ総論第1章総合的な環境政策の推進1川口市環境基本計画の概要(1)計画の目的「川口市環境基本計画」は、以下に示す「川口市環境基本条例」の基本理念(第3条)を実現し、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために策定するものです。本計画では、長期的な視点に立った望ましい環境像を定め、その実現に向けた目標を設定し、市が行う環境の保全及び創造に関する基本的な施策を体系的に示しています。また、市民及び事業者が自主的に環境に配慮した行動に取り組むための指針をあわせて盛り込んでいます。本計画に基づいてこれらの取組を実践し、市民が健康で文化的な生活を営む上で必要となる良好な環境を将来の世代にわたって確保し、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を構築し、地球環境を積極的に保全していきます。(2)計画の位置づけ「第3次川口市総合計画」では、その理念のひとつに「環境との共生」を掲げ、今日の環境をめぐる諸問題を背景として、循環を基調とする持続的に発展ができる社会づくりに取り組み、都市における様々な活動が環境と共生できる都市づくりを目指しています。本計画は、この「第3次川口市総合計画」に定められた将来都市像「緑うるおい人生き活き新産業文化都市川口」を実現するための施策の基本的な方向性を、国や埼玉県の環境政策と連携を図りつつ環境面から明らかにするとともに、各種の個別計画や個別施策に対して環境配慮を促すものです。(基本理念)第3条環境の保全等は、市民が健康で文化的な生活を営む上で必要となる良好な環境を確保するとともに、これを将来の世代へ継承していくことを目的として行われなければならない。2環境の保全等は、環境資源の有限性を認識し、その適正な管理及び利用を図り、環境への負荷の少ない持続的な発展が可能な社会を構築することを目的として、すべての者が適正な役割分担のもと、自主的かつ積極的に行われなければならない。3地球環境保全は、人類共通の課題であるとともに、市民の健康で文化的な生活を将来にわたって確保する上で重要な課題であることにかんがみ、すべての事業活動及び日常生活において積極的に推進されなければならない。2(3)計画の期間今日の環境問題の解決に向けては、長期的視野に立った環境施策の展開や市民及び事業者の継続した環境への配慮行動が必要となります。従って、本計画の望ましい将来の姿やこれを実現するための基本目標は、長期的な視点で定め、市の総合計画や他の基本計画との整合を図り、平成13年(2001年)からとし、平成23年(2011年)までの10年を計画の期間として設定しています。ただし、本市を取り巻く社会経済情勢や環境の変化、計画の進行状況等に対応するため、必要に応じて計画を見直します。(4)計画の構成【施策の柱】【個別目標】┌│┼│├│├│└目標1大気汚染を防止し、空気のきれいなまちにしよう目標2有害化学物質による汚染のないまちにしよう目標3清らかな水の流れるまちにしよう目標4地下水を保全し、土壌汚染*のないまちにしよう目標5騒音・振動、悪臭のないまちにしよう┌┤└目標6水と緑の豊かなまちをつくろう目標7歴史や文化を保存し、市民が誇りを持つことができるまちにしよう┌┤└目標8ごみの発生・排出抑制、再使用、再生利用をすすめよう目標9ルールを守り、ごみが適正に処理される社会を実現しよう─目標10地球環境に配慮した日常生活や事業活動を実践しよう┌││┼││└目標11誰もが気づいたところから行動できるようにしよう目標12誰にもわかりやすい環境情報の相互交流の場をつくろう目標13気楽に参加でき共に顔の見えるネットワークを展開しようⅠ.健康で安心して暮らせる公害のないまちⅡ.豊かな自然とともに快適に暮らせるまちⅢ.限りある資源を有効に利用し循環型社会を形成するまちⅣ.地球環境にやさしい心を育むまちⅤ.市民一人一人が環境に対する取り組みを実践するまち郷土として愛着のもてる緑豊かな環境共生都市3┌│││││┼│││││└┌─││├─││├─││├─││├─││└─2川口市地球温暖化対策地域推進計画の概要(1)計画の目的川口市地球温暖化対策地域推進計画は、市域から排出される温室効果ガス*の排出抑制に向け、市民・事業者・市等の各主体が、各々の役割に応じた取組を総合的かつ計画的に推進していくことを目的とします。(2)計画の位置づけ本計画の役割は、以下のとおりです。①「地球温暖化対策推進法」第20条で規定する、「京都議定書*目標達成計画を勘案し、区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガス*の排出抑制等のための総合的かつ計画的な施策を推進する」ための計画②「川口市環境基本条例」(H10.9制定)に基づく「川口市環境基本計画」(H13.3策定、H19年度中改定)における施策の柱の一つ「地球環境にやさしい心を育むまち」で示される地球環境保全の施策や取組を具体化する行動計画なお、市が行う事務・事業に関して、率先して温室効果ガス*の排出抑制に取り組む「川口市地球温暖化対策実行計画」(H14.2策定、H19改定)は、本計画で定める市民や事業者等の主体別行動計画の市役所編にあたります。(3)計画の期間計画の期間は、2007(平成19)年度から2010(平成22)年度の4年間とします。本計画の目標年度は、川口市環境基本計画との整合を図り、2010(平成22)年度とします。(4)計画の構成市民1人あたりの温室効果ガス排出量の削減1990年(基準年)5.18t-CO2↓2010年(目標年)4.74t-CO2基準年度に対して8.5%削減を目指します市の取組◆市民や事業者の取組を促進する行政施策◆都市緑化の推進◆廃棄物対策など事業者の取組◆省エネルギー化◆省資源化◆廃棄物の適正処理など市民の取組◆環境負荷の少ないライフスタイルなど重点行動計画1エコドライブの普及促進重点行動計画2公共交通機関の利用促進重点行動計画3エコライフDAYの取組の輪の拡大重点行動計画4都市緑化及び緑地保全の推進重点行動計画5環境教育・環境学習の推進重点行動計画63R(スリーアール)の推進によるごみ焼却量の削減4第2章関連計画における位置づけと推進体制1推進体制計画を円滑かつ効率的に図に示したとおり、全庁的な推進体制を整備するとともに、市民、事業者の積極的かつ自主的な環境に配慮した行動によって、協働により推進していきます。①川口市環境審議会環境の保全に関する市長の諮問に応じて専門的な審議を行い、答申や助言を行うとともに、川口市環境基本計画等の進捗状況の点検を行います。②川口市環境基本計画推進委員会計画の実現には、市民・事業者・市が互いに協力して、川口市環境基本計画に掲げられる目標の実現や施策の実施について取り組む必要があります。そのため、市民・事業者・市により構成される川口市環境基本計画推進員会を計画の推進母体として位置づけ、推進方策や進捗管理等に対する意見や提言を交わします。③川口市環境推進調整委員会市は、川口市環境基本計画等に掲げる目標の実現や施策の実施について、総合的かつ計画的に推進する役割を担います。そのため、行政内部で総合的な調整や連携を図る場とし埼玉県環境基本法環境基本計画地方自治法国埼玉県環境基本条例埼玉県環境基本計画川口市環境基本条例第3次川口市総合計画環境関連計画等◆川口市環境学習指針◆川口市地球温暖化対策実行計画◆ISO14001*(川口市環境マネジメントシステム*)◆川口市環境物品等の調達の推進に関する方針◆川口市都市計画基本方針◆川口市緑の基本計画◆川口市一般廃棄物処理基本計画等川口市環境基本計画川口市地球温暖化対策地域推進計画川口市環境審議会川口市環境基本計画推進委員会川口市川口市環境推進調整委員会・幹事会事業者市民市5ての川口市環境調整推進委員会を中心として、関係部局間での施策の調整や連携を行うことにより、計画の実効性を確保します。2計画の進行管理計画の着実な推進を図り、市民・事業者・市の協働による進行管理を行うため、改革の策定(Plan)→実施(Do)→点検評価(Check)→見直し(Act)を繰り返すPDCAサイクルによる継続的な改善を図りながら推進していきます。①施策・事業への取組(Do)環境保全のための施策・事業は、それぞれの担当課が中心となって、その推進に努めます。②計画の進捗状況の点検評価(Check)計画に掲げる目標値や施策の進捗状況については、川口市環境審議会、川口市環境基本計画推進委員会及び川口市環境推進調整委員会において点検評価を行うとともに、推進方策等について検討します。③点検評価結果の公表環境の現況や計画に基づき実施した施策等の状況に関する年次報告書「川口市環境報告書(平成20年度環境基本計画年次報告書)」を公表します。④施策等の見直し(Act)計画に位置づけられた施策等の実施状況の点検評価結果を踏まえて、必要に応じて、施策や進行管理の仕組み等を見直します。Plan計画の策定・改訂Act施策等の見直しDo施策・事業の実施Check点検・評価と結果公表川口市環境報告書(平成20年度環境基本計画年次報告書)63川口市環境報告書(平成20年度環境基本計画年次報告書)の公表(1)「川口市環境報告書(平成20年度環境基本計画年次報告書)」発行の目的本市は、平成10年(1998年)9月、環境の保全等に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、現在及び将来の市民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とした、「川口市環境基本条例」を制定しました。同条例の第9条に基づき、平成13年3月、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